スニーカー好きなら一度は通る道、それが「究極の定番」探しです。私も長年、グレーの絶妙な色味と、一日中歩いても疲れないクッション性を求めて街を彷徨ってきました。
特にNew Balance 990シリーズは、その象徴的な存在ですよね。しかし、最近SNSや街中で「あれ、あのアシックス、990っぽくてカッコよくない?」と二度見してしまうようなモデルが急増しているのをご存知でしょうか。
「asics 990」という検索ワードが生まれる背景には、本家990に引けを取らない、あるいは今の気分にそれ以上にフィットするアシックスの台頭があります。今回は、混同されやすい理由を整理しつつ、私が実際に履き比べて「これは990の代わり、いやそれ以上だ」と確信した一足をご紹介します。
アシックスに「990」というモデルは存在するのか?
結論から言うと、アシックスのラインナップに990という名称の現行モデルは存在しません。「990」はあくまでニューバランスの伝説的な品番です。
では、なぜ多くの方がこのワードで検索するのか。それは、近年の「テック系」「ダッドシューズ」という大きなトレンドの中で、アシックスの機能美あふれるデザインが、990を愛用する感度の高い層に強烈に刺さっているからです。
実際に履いてわかった「990好き」にこそアシックスが刺さる理由
私がNew Balance 990v6を愛用していた時、ふとしたきっかけで手にしたのがアシックスでした。そこで感じたのは、単なる「似ている」以上の感動です。
- 圧倒的な「歩行の安定感」:990が「包み込むような柔らかさ」なら、アシックスは「骨格を支えてくれるような芯の強さ」があります。
- 絶妙なテック感:メッシュとシンセティックレザーのレイヤードが、990よりも少しだけ未来的で、現代のワイドパンツやカーゴパンツに驚くほど馴染みます。
- 被りにくさとコスパ:990は素晴らしいですが、価格も高騰し、街で見かける頻度も高い。一方のアシックスは、確かな品質を維持しながら、手の届きやすい価格帯で個性を出せます。
990を探しているあなたへ、今履くべきアシックスの傑作4選
私が「990のグレー」を愛する皆さんに、自信を持っておすすめしたいモデルを紹介します。
1. GEL-KAYANO 14
今、世界中のファッショニスタが血眼になって探しているのがこれ。2000年代後半のレトロな雰囲気が、990のヘリテージ感に通じます。特にシルバーとグレーを基調としたカラーは、履くだけでスタイルが完成します。
2. GT-2160
シャープなシルエットが好みなら、間違いなくこれです。990よりも少しスリムな印象ですが、ソールのボリューム感は健在。足元を重くしたくない日の主力選手になります。
3. GEL-NYC
アシックスの過去の名作をマッシュアップして生まれた、まさに「いいとこ取り」な一足。クッション性が高く、長時間のアスファルト歩行でも膝への負担が驚くほど少ないです。
4. GEL-1130
「とりあえず、990のような雰囲気のグレーを試したい」という方への最適解。アンダー1.5万円ほどで手に入る驚異的なコストパフォーマンスでありながら、その佇まいは高級感すら漂います。
まとめ:品番の名前に縛られず「今の気分」を選ぼう
「asics 990」というモデルは存在しませんが、あなたが求めている「最高に歩きやすくて、最高に合わせやすいグレーのスニーカー」は、間違いなくアシックスの中に存在します。
歴史に裏打ちされたNew Balanceを選ぶのも正解ですが、日本が誇るASICSの技術が生んだ「もう一つの正解」を、ぜひあなたの足で体感してみてください。一度その安定感を知ってしまうと、もう他の靴には戻れなくなるかもしれません。


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