SNSのタイムラインを眺めていた時、ふと目に飛び込んできた一足のシューズ。洗練されたディオールのオブリーク柄が、asics特有の無骨で機能美あふれるシルエットに落とし込まれている……。そんな「ASICS × Dior」の画像を見て、「えっ、いつの間に発売されたの?」と心躍らせたのは私だけではないはずです。
しかし、結論からお伝えすると、現時点でasicsとDiorが公式にコラボレーションを展開したという事実は、残念ながら確認できていません。ネット上で大きな話題となっている洗練されたプロダクト画像は、多くがファンによるコンセプトデザインや、AIによって生成されたモックアップである可能性が極めて高いのが現状です。
なぜこれほどまでに「ASICS × Dior」が待望されるのか
かつてDiorがNike Air Jordan 1とコラボした際、ファッション界には激震が走りました。ラグジュアリーとスポーツの境界が溶け合う今の時代、次に「来る」一足として、テック系の王道であるasicsが選ばれるのは必然の流れとも言えます。
私自身、長年asicsのGEL-KAYANOシリーズを愛用していますが、あの包み込まれるような履き心地と、Diorの持つクチュール精神が融合したら……と想像するだけで、スニーカーフリークとしては財布の紐が緩むのを止められそうにありません。
今すぐ手に入る「ラグジュアリーなASICS」という選択肢
公式コラボを待つのも楽しみの一つですが、実はasicsは既に多くのハイエンドブランドと傑作を生み出しています。例えば、Cecilie Bahnsenとのコラボモデルは、まるでガラスの靴のような繊細な装飾が施され、ディオールのエレガンスを愛する層にも深く刺さるデザインです。
また、Kiko KostadinovやGmbHとのタッグは、モードなスラックスの外しとして最高に機能します。私もasicsのコラボモデルを履いてパリの街を歩いたことがありますが、現地のおしゃれな人々から「その靴はどこのだ?」と声をかけられることが多々ありました。
偽物やフェイクサイトに騙されないために
「限定先行予約」といった甘い言葉で、非公式なサイトがasicsとDiorの偽物を販売しているケースが散見されます。公式からアナウンスがない以上、これらはすべて詐欺のリスクがあるものです。もし本気でこのタッグを狙うなら、asics公式のニュースレターや、Diorの公式SNSをフォローして、一次情報を待つのが唯一の正解です。
いつか本当に、あの「D」の紋章を纏ったasicsが私たちの足元を飾る日が来ることを願って。それまでは、今ある最高のラインナップの中から、自分だけの一足を見つけてみてはいかがでしょうか。


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