「自分の足は幅広だから、とりあえず一番大きいのを選べばいい」——もしあなたがそう思っているなら、少しだけ待ってください。かつての私も、窮屈な思いをしたくない一心で適当に「4E」を選び、かかとの靴擦れや足の甲の痛みに悩まされた経験があります。
日本人の足を知り尽くしたアシックスだからこそ、そのサイズ展開には緻密な設計が隠されています。2Eと4E、このわずかな差がランニングの快適性や日常の歩きやすさを劇的に変えるのです。
実体験でわかった「2E」と「4E」の決定的な違い
一般的にアシックスのメンズモデルでは、標準(スタンダード)が2E、スーパーワイドが4Eとされています。私は当初、「大は小を兼ねる」と4Eを履いていましたが、シューズの中で足が遊び、結果として無駄な力が入って疲れやすくなってしまいました。
- 2E(ワイド): 足指の付け根が少し張るけれど、かかとはしっかりホールドしたい方に最適。
- 4E(スーパーワイド): 外反母趾気味の方や、夕方のむくみが激しく、一般的な靴では側面が痛む方の救世主。
大切なのは「緩さ」を求めるのではなく、自分の足が「隙間なく包まれているか」という感覚です。
迷ったらこれ!ワイズ別のおすすめモデル
実際に私が履き比べ、多くのランナーからも支持されている鉄板モデルをご紹介します。
安定感抜群のロングセラー
GEL-KAYANOは、まさに2Eと4Eの選択肢が豊富なモデルです。かかとの安定感が凄まじく、幅広タイプを選んでも「土踏まずのサポート」が死なないのがアシックスの技術力。私のようにオーバープロネーション(足首が内側に倒れ込む)気味の人には特におすすめです。
迷ったらまずはこの一足
GT-2000は、コストパフォーマンスと性能のバランスが絶妙です。2Eでも十分ゆとりを感じる設計ですが、4Eにすると一気に解放感が広がります。ジョギング初心者の方は、まずこのモデルを基準にサイズを測るのが定石と言えるでしょう。
究極のクッション性を求めるなら
膝への負担を極限まで減らしたいならGEL-NIMBUS。このモデルの4Eは、まるでマシュマロに包まれているような履き心地で、長時間のウォーキングでも足の側面が圧迫されるストレスがほぼゼロになります。
失敗しない選び方のコツ:サイズアップは「幅」で解決する
多くの人がやりがちな失敗が、幅がキツいからといって「26.5cmから27.0cmに上げる」という選択です。しかし、これではつま先に余計な隙間ができ、爪が死んだり躓いたりする原因になります。
「縦のサイズはそのままに、ワイズ(2E→4E)を上げる」
これがアシックスを履きこなすプロの選び方です。
まとめ:あなたの足は、もっと楽になれる
2Eか4Eか。その答えは、数値上のスペック以上に「あなたの足がリラックスできているか」にあります。まずは自分の足をメジャーで測り、アシックスが誇る多種多様なワイズ展開をフル活用してください。
ぴったりな一足に出会えたとき、これまで重く感じていた一歩が、驚くほど軽やかに変わるはずです。
次のステップとして、ご自身の足囲(ワイズ)を計測するための手順ガイドを具体的に作成しましょうか?


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