「自分は運動神経が悪いから、テニスなんて向いていない」と思い込んでいませんか?
実は、テニスのコートで最後に笑っているのは、必ずしも足の速い人や力が強い人ではありません。テニスというスポーツは、性格や思考回路、そして日常のちょっとした習慣が「適性」に直結する非常に奥深い競技です。
今回は、テニス歴10年の筆者が、数多くのプレイヤーを見てきた中で確信した「テニスに向いている人の共通点」を、実体験を交えて深掘りします。
1. 粘り強く、一人の練習が苦にならない人
テニスは華やかなスポーツに見えますが、その実態は地味な反復練習の積み重ねです。
私はこれまで、天才的なセンスを持ちながらすぐに飽きて辞めてしまった人と、運動音痴でもコツコツと壁打ちを続けた人の両方を見てきました。結果、3年後に勝つのは後者です。テニス 壁打ち 練習器具を活用して一人で黙々とボールを打つ時間を楽しめる人は、テニスの適性が非常に高いと言えます。
「昨日の自分より、ほんの少し打点が安定した」という小さな変化に喜びを感じられるなら、あなたはテニス向きの性格です。
2. 「負けず嫌い」かつ「切り替えが早い」人
テニスは「ミスのスポーツ」です。どんなプロでも、試合中に何度もミスをします。
ここで向いている人の特徴は、ミスをした瞬間に「次はどうする?」と脳を即座に切り替えられることです。1ポイントごとにリセットが必要な競技特性上、いつまでも前のミスを引きずる完璧主義者よりも、「さあ、次はどこに打ってやろうか」とニヤリと笑える負けず嫌いな人の方が、試合で実力を発揮しやすいのです。
3. 戦略を考えるのが好きな「チェス」的思考の人
テニスは「走るチェス」とも呼ばれます。
- 相手のバックハンドが弱いから、あえてそこを狙い続ける。
- 浅いボールを打って相手を前に引き出し、頭上を抜く。
このように、相手との心理戦や配球の組み立てを楽しめる人は、身体能力に関係なくテニスで勝てるようになります。パワーで押し切るだけがテニスではありません。むしろ、体力に自信がない人ほど、頭脳を使って相手を振り回す快感にハマる傾向があります。
4. 短距離の瞬発力とリズム感がある人
意外かもしれませんが、50メートル走の速さはそれほど重要ではありません。テニスで求められるのは、構えてから最初の一歩を踏み出す「3メートルの速さ」です。
また、テニスはリズムのスポーツでもあります。「イチ、ニ、の、サン!」という打球のリズム感がある人は、上達が驚くほど早いです。もしあなたがダンスや楽器の経験者なら、それはテニスにおいて大きな武器になります。
5. 道具へのこだわりを楽しめる人
テニスは道具がパフォーマンスに直結するスポーツです。
自分のスイングに合ったラケットを探したり、テニスラケット ヨネックス VCOREのような最新モデルの特性を調べたりするのが好きな人は、自然とテニスへの理解が深まります。ガットのテンションを1ポンド単位で調整して「今日の打球感は最高だ」と一喜一憂できるオタク気質は、上達を加速させる才能の一つです。
6. 自己責任を楽しめる人(シングルス派の場合)
団体競技だと、自分のミスがチーム全体に迷惑をかけてしまう申し訳なさを感じることがあります。しかし、テニス(特にシングルス)はすべてが自己責任です。
ミスをしても誰のせいにもできない代わりに、勝った時の達成感はすべて自分のもの。この「孤独な戦い」にヒリヒリとした自由を感じる人は、間違いなくテニスに向いています。
7. 完璧を求めず「まずやってみる」精神がある人
テニスを始める前、私は「ラリーが続くようになるまで何年もかかる」と思っていました。しかし、最近は初心者向け テニスセットなども充実しており、道具を揃えてスクールの門を叩けば、初日からボールを打つ楽しさを味わえます。
「向いているかどうか」を頭で考える前に、まずはコートに立ってラケットを振ってみる。この行動力こそが、テニスプレイヤーとして最も必要な才能かもしれません。
まとめ:テニスの適性は「楽しさ」で見つかる
テニスに向いている人の最大の特徴は、実は**「ボールを打つ音が好き」であったり、「汗をかいた後のビールが最高だと思える」**といった、シンプルな感覚にあります。
もしあなたが、
- 一人でコツコツ取り組むのが好き
- 負けるとめちゃくちゃ悔しい
- 戦略を練るのが得意
- 道具にこだわりたい
このうち一つでも当てはまるなら、ぜひ一度テニスコートへ足を運んでみてください。運動神経の有無なんて、最初の10分で忘れてしまうほどの楽しさがそこには待っています。


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