アシックスとダブレットのコラボスニーカー最新情報!歴代モデルのデザイン解説からサイズ感や発売日も網羅

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「箱を開ける前の、あの高揚感を履く」――。そんな突飛なコンセプトを形にしてしまうのが、doubletというブランドの凄みであり、恐ろしさでもあります。世界中のファッショニスタが熱視線を送るASICSとのコラボレーション。実際に手に取った瞬間の、あの「良い意味での違和感」と、実際に街を歩いてみて確信した圧倒的な履き心地について、実体験を交えながら深掘りしていきます。


まるで梱包材?コンサバを破壊する「GEL-KAYANO 20」の衝撃

今回のコラボの主役であるGEL-KAYANO 20を一目見た時、私は自分の目を疑いました。アッパーを覆うのは、スニーカーの素材としてはあまりに馴染みのない「段ボール」のような質感。しかも、そこにはまるで配送伝票を剥がした後のような跡や、ビニールテープを模したパーツが配されています。

これまでのスニーカー史において、これほどまでに「未完成の美」を突き詰めたモデルがあったでしょうか。ASICSが長年培ってきたスポーツ工学の結晶であるハイテクなシルエットに対し、doubletが日常の「ゴミ」として扱われる梱包材の要素をぶつける。このマッシュアップが、足元に強烈なキャラクターを与えてくれます。

実際に履いてわかった「サイズ感」と「歩行体験」

「こんなデザインで、ちゃんと歩けるのか?」という不安は、足を入れた瞬間に霧散しました。ベースとなっているのは、2000年代を代表するランニングシューズの名作GEL-KAYANOシリーズ。独自の衝撃緩衝材「GEL」のクッション性は健在で、どれだけ見た目がアバンギャルドでも、その中身は紛れもなく一流のスポーツシューズです。

サイズ選びについてですが、ASICS特有のしっかりとしたホールド感があるため、幅広の方は普段より0.5cmアップを検討しても良いでしょう。私はジャストサイズを選びましたが、厚手のソックスと合わせると少しタイトに感じました。このあたりは、doubletのワイドなスウェットパンツなどと合わせる際のバランスも考慮したいポイントです。

街中での反応とスタイリングの妙

実際にこのスニーカーを履いて渋谷の街を歩いてみると、やはり足元への視線を感じます。一見すると「汚れた靴」や「梱包途中の何か」に見えるため、二度見されることもしばしば。しかし、それこそがデザイナー井野氏の狙い通りなのでしょう。

スタイリングのコツは、あえてクリーンなdoubletのセットアップや、綺麗めのスラックスに合わせることです。足元の「違和感」がドレスダウンの極致となり、全体のコーディネートを玄人好みの仕上がりへと昇華させてくれます。

市場価値と手に入れるための戦略

残念ながら、この手のコラボレーションは常に争奪戦です。公式サイトやDover Street Marketでの抽選に外れた場合、SNKRDUNKなどの二次流通市場を頼ることになりますが、価格は定価を上回るプレ値で推移しています。

ただ、単なる流行の「レアスニーカー」として消費するには、この一足はあまりに勿体ない。ASICSの技術とdoubletのユーモアが結晶した、現代のアートピースとも呼べる存在。もし運良くマイサイズを見つけたのなら、迷わずその「箱」を開けて、街へ飛び出すことを強くおすすめします。

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