「憧れのアシックスのシューズを安く手に入れたい」「攻めの投資として配当も狙いたい」——そんな風に考えてASICSの株をチェックしている方は多いのではないでしょうか。
私もかつて、権利確定日の仕組みをふわっとしか理解しておらず、ギリギリで買い注文を出そうとして「市場が閉まっていた!」と膝から崩れ落ちた経験があります。株主優待の世界は、1日の差が命取り。特にランニングシューズやスポーツウェアを愛用する人にとって、アシックスの優待割引券は「最強の節約ツール」です。
今回は、2026年に向けて絶対に失敗しないためのスケジュールと、実際に保有して分かったメリットをリアルにお伝えします。
2026年版:アシックスの権利確定日カレンダー
アシックスの権利確定日は、年に2回。12月末の本決算と、6月末の中間決算です。ここで注意したいのが「確定日に株を持っていても手遅れ」ということ。実際に株主名簿に載るためには、その2営業日前である「権利付最終日」までに購入を済ませておく必要があります。
- 【6月の中間決算】
- 権利付最終日:2026年6月26日(金)
- 権利落ち日:2026年6月29日(月)
- 権利確定日:2026年6月30日(火)
- 【12月の本決算】
- 権利付最終日:2026年12月28日(月)
- 権利落ち日:2026年12月29日(火)
- 権利確定日:2026年12月31日(木)
私はいつも、最終日の前週には指値を入れておくようにしています。最終日は駆け込み需要で株価が乱高下することもあり、心臓に良くないからです。
使って実感!株主優待割引券の破壊力
アシックスの株主優待の目玉は、何といっても直営店やオンラインストアで使える「優待割引券」です。100株保有で、まずは15%割引券が10枚もらえます。
正直なところ、最初は「15%か……」と思っていました。しかし、メタスピードやゲルカヤノといった最新のハイエンドモデルは、セールにかかることが滅多にありません。定価が2万円を超えるシューズを買う際、この割引券があれば数千円が浮きます。これが10枚あるとなれば、家族全員のスニーカーを新調してもお釣りが来るレベルのインパクトです。
さらに、1年以上継続保有すると割引率が30%に、3年以上なら40%にまで跳ね上がります。「アシックスの靴しか履かない」というランナー仲間の中には、この40%OFFを狙ってガチガチの長期保有に切り替えた人も少なくありません。
配当金と株価の動き:実体験からのアドバイス
最近のアシックスは業績が絶好調で、配当金も増配傾向にあります。優待で靴を安く買い、さらに配当でお小遣いをもらう。まさに一石二鳥の投資と言えるでしょう。
ただし、初心者が陥りやすい罠が「権利落ち日」の株価下落です。権利付最終日の翌日は、優待や配当の権利を得た投資家たちが一斉に売りに回るため、株価がガクッと下がることがあります。私も投資を始めたばかりの頃、優待でもらえる金額以上に株価が下がってしまい、含み損を見て溜息をついたことがありました。
これを防ぐコツは、やはり「長期視点」です。目先の数%の下落に一喜一憂せず、アシックスというブランドの成長を信じて持ち続けること。世界中でオニツカタイガーがブームになっている今、短期の売買よりもじっくり育てる楽しさがこの銘柄にはあります。
まとめ:最高のギアを最高の条件で
アシックスの株を持つということは、単なる投資以上の「体験」が得られます。新しいレーシングシューズで自己ベストを更新したとき、それが優待で安く手に入れたものだとしたら、喜びもひとしおですよね。
まずは2026年6月の権利日に向けて、証券口座の準備を整えておきましょう。権利付最終日をカレンダーに大きく丸印をつけておくのをお忘れなく!


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