「ダンロップの靴なんて、おじいちゃんが履くものでしょ?」
もしあなたが今もそう思っているなら、正直に言って、今のスニーカーシーンの縮図を見逃しているかもしれません。かつて「作業靴」「おじ靴」の代名詞だったダンロップが、今、高感度なファッショニスタや、合理性を追求するミニマリストの間で「あえて履くのが渋い」ギアとして再評価されています。
私が初めてダンロップ リファインドを手にしたのは、雨の日の通勤用として「最悪汚れてもいいや」という妥協からでした。しかし、実際に足を入れて街を歩いた瞬間、その考えは180度変わりました。
今回は、なぜ今ダンロップが「かっこいい」のか、そして野暮ったさを回避してスマートに履きこなすための秘訣を、実体験を交えて深掘りします。
1. なぜ今、ダンロップが「かっこいい」のか?
理由①:ダッドスニーカーの完成形としてのシルエット
ここ数年、バレンシアガをはじめとするハイブランドが牽引した「ダッドスニーカー(お父さんが履いているようなダサい靴)」ブーム。このトレンドの「本物」こそが、実はダンロップなのです。計算して作られた「ダサかっこよさ」ではなく、長年機能だけを追い求めた結果として生まれた無骨なボリューム感。これが、ワイドパンツやテック系のスタイルに驚くほど馴染みます。
理由②:モータースポーツが背景にある「ギア感」
ダンロップはタイヤメーカーとしての背景があり、そのソール技術は折り紙付きです。特にダンロップ マグナムシリーズが放つ圧倒的な「道具感」は、装飾過多なハイテクスニーカーにはない説得力があります。この「機能のために存在するデザイン」こそが、今求められているミニマリズムや軍モノ(ミリタリー)に通ずるかっこよさの正体です。
2. 実際に履いてわかった「おじさん」に見せない鉄則
私が実際にダンロップを私服に取り入れる際、最も気を付けているのが「色の統一感」です。
かつてのイメージにある「白地に青いライン」のような多色使いは、一歩間違えると本当に運動会のお父さんになってしまいます。しかし、近年のダンロップ スニーカー 黒といったオールブラックモデルや、サンドベージュ系のモデルを選べば、印象は激変します。
おすすめは、太めのチノパンやスウェットパンツに、あえてダンロップ 防水 シューズを合わせるスタイル。パンツの裾を少しだけシューズに乗せることで、ボリューム感が強調され、今っぽい「ストリートの抜け感」が演出できます。
3. これを買えば間違いない!推しの3足
① 迷ったらこれ:ダンロップ リファインド
かつての「ダンロップモータースポーツ」からリブランディングされたこのシリーズ。ロゴが控えめになり、シルエットが非常に現代的です。履き心地は言わずもがな。幅広設計(4Eなど)なので、日本人の足にはこれ以上ないほどフィットします。
② 雨の日も無敵:ダンロップ マグナムST
つま先に先芯が入っている安全靴タイプですが、これが驚くほどかっこいい。ゴツめのワークブーツ感覚で履けるのに、驚異の軽さと防水性能を誇ります。私はこれをフェスやキャンプでも愛用していますが、ぬかるみの中でも平気で歩ける機能美に惚れ込んでいます。
③ 都会的なテック感:ダンロップ トレッキングシューズ
近年流行している「ゴープコア(アウトドアを街着にするスタイル)」に最適です。複雑に組み合わされたパーツ構成が、ハイエンドなアウトドアブランドのシューズにも引けを取らない存在感を放ちます。
4. 最後に:ダンロップという「選択」は、大人の余裕
誰もが知る有名ブランドのスニーカーを履くのは簡単です。しかし、あえて「ダンロップ」を自信満々に履きこなす。そこには「ブランド名ではなく、本質的な機能と自分なりのスタイルで靴を選んでいる」という、大人の余裕が漂います。
一度その圧倒的な歩きやすさと、今の街並みに意外なほど馴染むビジュアルを体感してみてください。きっと、「次もダンロップでいいかも」……いや、「次もダンロップがいい」と思えるはずです。


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