北海道の雄大な自然に抱かれた「登別カントリー倶楽部」。ゴルフファンなら一度はその名を耳にしたことがあるはずです。ここは単なるゴルフ場ではなく、数々のドラマが生まれた「聖地」のひとつ。今回は、ダンロップの冠大会でもおなじみのこのコースが、なぜこれほどまでにゴルファーを惹きつけてやまないのか、その魅力と攻略の醍醐味、そして至福の温泉ステイについて実体験を交えてお届けします。
伝統と格式。ダンロップと歩む登別カントリーの歴史
登別カントリー倶楽部は、これまで「日本女子オープン」や「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」といったビッグトーナメントの舞台となってきました。スリクソンのボールが青空に吸い込まれていく光景や、トッププロたちが深いラフに苦戦する姿をテレビで見た方も多いでしょう。
実際にコースに立つと、テレビ画面越しでは伝わらない「重圧」を感じます。一歩足を踏み入れれば、そこはゼクシオを愛用するシニアゴルファーから、ガチンコの競技志向派までを等しく飲み込む、厳しくも美しい勝負の世界です。
プロをも翻弄する「洋芝」と「戦略性」の正体
このコースの最大の特徴は、なんといっても北海道特有の「洋芝」です。本州のコーライ芝とは違い、クラブが芝に深く潜り込む感覚。アイアンショットでは、クリーブランドのウェッジをしっかり打ち込まなければ、たちまち芝の抵抗に負けてしまいます。
私がプレーした際も、フェアウェイにいるはずなのに「あれ、こんなに抜けないの?」と驚かされました。まさにプロが経験するあの「粘り」を肌で感じることができます。
こうした難易度が、逆に「次こそは」というリベンジ精神をかき立てるのです。
プレー後の特権!名湯・登別温泉で心身をリセット
ゴルフという激しいスポーツの後は、登別が誇る「温泉」が待っています。コースから車ですぐの場所には、モクモクと湯煙が上がる「地獄谷」が広がり、硫黄の香りが旅情を誘います。
登別温泉の素晴らしさは、その泉質の豊富さ。プレーでパンパンになった足や、ゴルフバッグを担いで疲れた肩を、濃厚な乳白色の湯がじんわりと解きほぐしてくれます。老舗旅館に宿泊し、北海道の海の幸に舌鼓を打ちながら、スマートウォッチでその日のスコアや歩数を見返す時間は、まさに大人の休日。
最高の北海道ゴルフを実現するために
登別カントリー倶楽部を訪れるなら、気候が安定する6月から9月がベストシーズンです。夏の爽やかな風を感じながらのティーショットは、日頃のストレスをすべて吹き飛ばしてくれます。
準備として、ゴルフシューズは歩きやすいソフトスパイクを選び、変わりやすい山の天気に備えてレインウェアをバッグに忍ばせておくのがスマートなゴルファーの嗜みです。
伝統あるコースでプロの足跡を辿り、夜は日本屈指の名湯に浸かる。この「ダンロップ×登別」のコンビネーションは、あなたのゴルフライフにおいて忘れられない一ページになること間違いありません。次の休暇、北の大地で最高の挑戦をしてみませんか?


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