ジムニー(JB64やJB23)に乗っていると、一度はぶつかるのが「タイヤ選び」の壁ですよね。純正の乗り心地も悪くないけれど、もう少しオフロードっぽさが欲しい。でも、週末のロングドライブでロードノイズがうるさいのは勘弁。そんなワガガマな願いを叶えてくれるのが、ダンロップの「グラントレック」シリーズです。
私自身、林道ツーリングと往復200kmの高速走行を両立させるために、散々悩んでダンロップを選んだ一人です。実際に履き替えて分かったリアルな体験を交えつつ、後悔しない選び方を解説します。
ジムニー×ダンロップ!主要3モデルの特徴と比較
ダンロップのジムニー向けタイヤには、大きく分けて3つの選択肢があります。
オールテレーンの決定版:GRANDTREK AT5
「結局どれがいいの?」と聞かれたら、私はまずGRANDTREK AT5を推します。オールテレーン(全地形対応)の名に恥じないバランスの良さが魅力です。
実際に装着して驚いたのは、その「静かさ」です。ブロックパターンがゴツゴツしている割に、時速80kmでの高速走行でもオーディオの音を邪魔しません。雨の日のマンホールでもしっかりグリップしてくれる安心感は、日常使いするジムニー乗りにとって最大のメリットでしょう。
泥道最強の相棒:GRANDTREK MT2
一方で、見た目と悪路走破性を極めたいならGRANDTREK MT2一択です。サイドウォールまで回り込んだゴツゴツしたパターンは、これぞジムニーという風格を漂わせます。
深い泥の中や岩場でのトラクションは圧巻です。ただし、オンロードでは特有の「コー」という走行音が響きますし、燃費も少し落ちます。それでも、泥遊びの楽しさを知っている人なら、このデメリットすら愛着に変わるはずです。
街乗り快適重視:GRANDTREK PT5
「ジムニーだけど、ほぼ街乗り」という賢い選択をするならGRANDTREK PT5です。SUV専用の低燃費タイヤとして設計されており、ステアリングの軽さと静粛性は純正以上。長距離移動の疲れが劇的に軽減されます。
【用途別】あなたにぴったりのタイヤはどれ?
自分のジムニーライフを振り返ってみてください。
- 通勤や買い物が9割: GRANDTREK PT5
- 週末にキャンプや軽い林道へ行く: GRANDTREK AT5
- 道なき道を進む、または見た目重視: GRANDTREK MT2
私はGRANDTREK AT5を選びましたが、キャンプ場の入り口にあるちょっとした泥濘でも焦ることなく進めるようになり、行動範囲がグッと広がりました。
ジムニーに最適なサイズ選びと注意点
ジムニーの純正サイズは「175/80R16」です。ダンロップはこのサイズを各モデルで網羅しているのが嬉しいポイントです。
もし「もう少し大きく見せたい」と185/85R16などのサイズアップを検討する場合、ノーマル車高だとハンドルを全切りした際にインナーフェンダーへ干渉するリスクがあります。特にGRANDTREK MT2のようなブロックが張ったタイヤは要注意。まずは純正サイズでタイヤの銘柄を変えるだけでも、走りの質は別物に変わります。
まとめ:ダンロップでジムニーのポテンシャルを引き出そう
タイヤ選びは、ジムニーという車をどう楽しみたいかという「自分への問いかけ」でもあります。
- 安心感とバランスのGRANDTREK AT5
- 野性味あふれるGRANDTREK MT2
- 洗練された走りのGRANDTREK PT5
どのモデルを選んでも、ダンロップ特有の「しっかり路面を掴む感覚」は、あなたのジムニーライフをより濃いものにしてくれるはずです。次の週末は、新しいタイヤでどこへ出かけますか?


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