ダンロップの4人用テントを徹底比較!登山で愛される耐久性の秘密と失敗しないモデルの選び方を解説します

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「一度買えば10年は使える」——。登山ショップの店員さんや、ベテランの山岳会メンバーからそんな言葉を聞いてダンロップのテントに興味を持った方も多いのではないでしょうか。

特にグループ登山や家族でのベースキャンプを想定した「4人用」は、居住性と強度のバランスが命です。私はこれまで数々のテントを暴風雨の稜線や凍てつく雪山で使い倒してきましたが、結局最後に戻ってくるのはダンロップの安心感でした。

今回は、実際に現場で使い込んだ経験をもとに、ダンロップの4人用テントがなぜ選ばれるのか、そしてあなたに最適な一張りはどれなのかを本音で語ります。


現場で痛感した「吊り下げ式」と「剛性」の凄み

ダンロップのテント、特にV-4VS-40を語る上で外せないのが、独自の吊り下げ式構造です。

多くの軽量テントが採用しているスリーブ式(ポールを長い穴に通すタイプ)は、強風時に設営しようとすると、フライシートが帆のように風を孕んで飛ばされそうになる恐怖があります。しかし、ダンロップのフックは驚くほどスムーズ。指がかじかむような寒さの中でも、パチパチと留めるだけで形になる。この「迷いのなさ」が、極限状態では命を救います。

また、ポールの剛性も特筆ものです。以前、北アルプスの涸沢ヒュッテで一晩中吹き荒れた強風の日。隣のテントがポールを折って撤退を余儀なくされる中、私のV-4は、しなりながらもしっかりと耐え抜いてくれました。


4人用モデル、どっちを選ぶ?「Vシリーズ」vs「VSシリーズ」

ダンロップの4人用テントを検討する際、必ずぶつかるのが「厚手のV」か「軽量のVS」かという問題です。

1. 質実剛健の極み!V-4

もしあなたが「一生モノ」を求めているなら、迷わずV-4をおすすめします。

  • 素材の安心感: 75デニールのポリエステルタフタは、触った瞬間に「あ、これ強いわ」と確信できる厚みがあります。
  • 耐UV性: ポリエステルはナイロンに比べて紫外線劣化に強いため、長期遠征やベースキャンプでの使用に向いています。
  • デメリット: 正直、重いです。でも、その重さは「安心の重さ」でもあります。

2. 機動性重視ならVS-40

「4人で登るけど、一人当たりのパッキング重量は抑えたい」というワガママな願いを叶えるのがVS-40です。

  • 驚きの軽さ: V-4の堅牢な設計思想を継承しつつ、素材を見直すことで大幅な軽量化を実現しています。
  • テント泊縦走の味方: 4人分の装備を背負って数日間歩くなら、この数百グラムの差が膝や腰への負担を劇的に変えてくれます。

実際に4人で使ってみてわかった「サイズ感」の本音

カタログスペックでは「4人用」とされていますが、大人4人が大の字になって寝るには、それなりの「譲り合い」が必要です。

実際にVS-40(210cm × 180cm)に大人4人で寝てみた感想は、「肩が触れ合うくらいの距離感」です。冬場で着込んでいる場合は、さらにタイトに感じるでしょう。

ただし、ダンロップは壁面が垂直に近い角度で立ち上がっているため、頭上の圧迫感が少ないのが救いです。荷物は前室に置くか、スタッフバッグに入れて枕にするなどの工夫をすれば、4人でも快適な宴会ヶ岳(テント内での団らん)を楽しめます。


最後に:修理体制こそがダンロップ最大の魅力

私がダンロップを推す最大の理由は、実はテントそのものよりも「アフターサービス」にあります。

不注意でフライシートを破いてしまったり、ポールを曲げてしまったりした時、国内ブランドであるダンロップ(HCS)の対応は神がかって早いです。数千円で完璧にリペアされて戻ってきたテントを見ると、まるで相棒が怪我から復帰したような愛着が湧きます。

流行りの海外ブランドも格好いいですが、日本の厳しい山岳環境で、長く、安全に使い続けたい。そんな真面目な登山者にとって、ダンロップの4人用テントは最高の投資になるはずです。

次は、ダンロップのテントと一緒に揃えたい、専用のグランドシートの選び方について詳しくお話ししましょうか?

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