憧れのサーキット、テレビの向こう側で見ていたあの景色を自分のバイクや車で走ってみたい。そんな夢を現実に変えてくれるのが、タイヤメーカーの老舗が贈る「ダンロップ走行会」です。私自身、初めて袖ヶ浦のコースに立った時の、あの心地よい緊張感とアスファルトの匂いは今でも忘れられません。今回は、初心者の方が抱く「自分でも大丈夫?」という不安を解消し、サーキットの世界へ飛び込むためのステップを、実体験を交えて詳しく紐解いていきます。
ダンロップ走行会が「最初の一歩」に選ばれる理由
数あるイベントの中でも、ダンロップが主催する「サーキットステーション」などの走行会は、とにかく初心者へのホスピタリティが群を抜いています。
- レベルに合わせた「クラス分け」の精度サーキットで一番怖いのは、速度差のある車両に追い越されること。ダンロップではタイムや経験値に応じて細かくクラスが分かれているため、自分のペースで安心してライン取りを学べます。
- プロによる豪華な先導とレッスン全日本ロードレース選手権などで活躍する現役ライダーやプロドライバーが、目の前で「正解のライン」を見せてくれます。走行後のブリーフィングでは、直接アドバイスをもらえる貴重な機会もあります。
2026年度の開催スケジュールをチェック
まずは、いつ、どこで走れるかを確認しましょう。鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、筑波サーキットといった聖地から、地方のテクニカルなコースまで網羅されています。
人気の会場は、申し込み開始から数時間で埋まってしまうことも珍しくありません。「走りたい!」と思ったら、公式サイトをブックマークし、会員登録を済ませておくのが鉄則です。特にダンロップタイヤ、例えばSPORTMAX Q5などを装着していると、参加費用が割引になる「ダンロップタイヤ装着車優待」があるため、あらかじめタイヤの状態を確認しておきましょう。
準備で差がつく!必要な装備と車両メンテナンス
「ツナギを持っていないから無理」と諦めるのは早いです。ダンロップ走行会では、フルスーツのレンタルサービスが用意されている会場も多く、まずは体験してみたいというビギナーに門戸を開いています。
必須装備リスト
- ヘルメット: フルフェイスタイプが基本です。安全性と空力に優れたSHOEI X-Fifteenのようなモデルが推奨されます。
- グローブ・ブーツ: 手首や足首がしっかり隠れるレーシングタイプを用意しましょう。
- 車両の状態: オイル漏れがないか、ブレーキパッドは残っているか。サーキットでは一般道よりも負荷がかかるため、事前のショップ点検は必須です。
また、当日のパドックで重宝するのが折りたたみ チェアです。走行の合間にリラックスしてプロの解説を聞く時間は、肉体的な疲労を癒やすだけでなく、走りのイメージを膨らませる大切なひとときになります。
当日の流れ:ゲートをくぐれば、そこは別世界
走行会当日は、朝の空気感が独特です。受付を済ませたら、まずは「車検」を受けます。テーピングでライト類を保護し、ゼッケンを貼る作業。これだけで、自分の愛車が「レーシングマシン」に見えてくるから不思議です。
走行が始まると、先導車の後ろをゆっくり周回する「完熟走行」からスタートします。タイヤに熱を入れ、路面の感覚を掴んでいく。そしてグリーンフラッグが振られ、アクセルを開けた瞬間の高揚感!ダンロップ タイヤが路面をがっちりと掴む感覚を全身で感じながら、日常では味わえないG(重力)の世界を堪能しましょう。
まとめ:サーキットは、もっと自由で楽しい場所
「速くなければいけない」という強迫観念は不要です。ダンロップ走行会の本質は、安全に、そして楽しくバイクや車の限界性能を知ることにあります。プロのアドバイスに耳を傾け、同じ趣味を持つ仲間とパドックで談笑する。その一日は、あなたのカーライフ・バイクライフをより豊かに、そしてより安全なものに変えてくれるはずです。
もし、この記事を読んで胸が少しでも高鳴ったなら、それは参加の合図かもしれません。次の開催日に向けて、まずはタイヤの空気圧をチェックするところから始めてみませんか?
走行会に向けた具体的な車両のセッティング方法や、現地で役立つメンテナンス道具の選び方について、さらに詳しくお伝えしましょうか?


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