ロングツーリングに出かける際、ライダーが最も神経を遣うのは「最後まで快適に走り切れるか」という点ではないでしょうか。数あるタイヤの中でも、圧倒的な支持を集めるのがDUNLOP ROADSMARTシリーズです。私自身、雨の峠道や真夏の高速道路など、過酷な条件下でこのシリーズを履き潰してきましたが、その進化には目を見張るものがあります。
最新のROADSMART Ⅳがもたらす「疲れない」体験
ROADSMART Ⅳを装着して驚くのは、バイクが「スッと」軽く動く感覚です。従来のツーリングタイヤにありがちな、もっさりとした重さがありません。これは新採用のプロファイルのおかげで、交差点を曲がる際や、タイトなワインディングでの切り返しが驚くほど軽快になります。
また、特筆すべきは「乗り心地の柔らかさ」です。路面の細かなギャップをタイヤが吸収してくれるため、走行開始から300kmを超えたあたりで、普段なら感じるはずの手の痺れや肩の凝りが劇的に少ないことに気づくはずです。
コスパ重視ならROADSMART ⅢSという賢い選択
一方で、予算を抑えつつ信頼性を確保したい方に根強い人気なのがROADSMART ⅢSです。型落ちモデルの構造をベースにしながらも、基本性能は一級品。実際に履き比べてみると、ハンドリングの軽快さは最新のⅣに譲るものの、直進安定性の高さはⅢSならではの安心感があります。
「最新技術にこだわらないが、安価な海外ブランドよりは国産の安心感が欲しい」という週末ライダーにとって、これほどバランスの良い選択肢はありません。
気になる「寿命」と「雨の日の安心感」
ダンロップの特許技術は、タイヤが摩耗しても性能が落ちにくい点にあります。一般的なタイヤは溝が減ると偏摩耗してハンドリングが悪化しますが、ロードスマートシリーズは最後まで円形を保とうと踏ん張ってくれます。
私の場合、リッタークラスのバイクでROADSMART Ⅳを履き、15,000km以上走行してもまだ溝が残っていました。さらに、シリカを高充填したコンパウンドにより、雨の日のマンホールや白線の上を通過する際も、唐突にグリップを失う恐怖感がありません。
結論:あなたのスタイルに最適なのはどっち?
- ROADSMART Ⅳがおすすめな人:最新のハンドリングを楽しみ、ロングツーリングでの疲労を最小限に抑えたい。ウェットグリップも最高のものが欲しい。
- ROADSMART ⅢSがおすすめな人:街乗りや近場のツーリングがメイン。コストを抑えつつ、実績のある国産タイヤで安心して走りたい。
タイヤはバイクと路面を繋ぐ唯一の接点です。自分の走り方に合ったロードスマートを選んで、ストレスフリーなバイクライフを手に入れましょう。


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