「新車からずっと履いているダンロップ NS370、そろそろ交換かな?」
ホンダのN-BOXやダイハツの軽自動車に乗っている方なら、タイヤの側面にあるこの型番に見覚えがあるはずです。実はこのタイヤ、カー用品店の店頭には並ばない「新車装着専用(OE)」という少し特殊なモデル。いざ交換しようと思っても、情報が少なくて困りますよね。
私は先日、3万キロを走行したN-BOXのダンロップ NS370を履き替えました。その際の実体験と、整備士さんから聞いた「ぶっちゃけ話」を交えて、このタイヤの真実と賢い交換方法をお伝えします。
ダンロップ NS370ってどんなタイヤ?実際に履いて感じたこと
多くの軽自動車オーナーが最初に手にするダンロップ NS370は、一言で言えば「優等生すぎるタイヤ」です。
私が新車で購入してから3年間、雨の日も高速道路も走りましたが、驚くほど「普通」にこなしてくれました。ロードノイズがうるさすぎることもなく、燃費もカタログスペックに近い数値を維持。メーカーがその車の設計に合わせて専用開発しただけあって、ハンドルを切った時の素直な反応はダンロップ NS370ならではの安心感がありました。
ただ、欠点もあります。それは「手に入りにくさ」と「価格」です。
3万キロで限界?NS370の寿命と交換のサイン
私の場合、3万2,000キロを超えたあたりで、雨の日のブレーキに少し不安を感じるようになりました。
チェックすべきポイントは3つです。
- スリップサイン: 残り溝が4mmを切ると排水性能がガタ落ちします。
- ひび割れ: 走行距離が短くても、4年経つとサイドウォールに細かな亀裂が入ります。
- ロードノイズの変化: 摩耗が進むと「ゴー」という音が明らかに大きくなります。
ダンロップ NS370をディーラーで取り寄せると意外と高額。そこで私は、同等以上の性能を持つ市販モデルへの履き替えを検討しました。
次に選ぶならどれ?後悔しない代替タイヤ3選
ダンロップ NS370からの履き替えで、私が実際に比較・検討した厳選モデルをご紹介します。
1. 圧倒的なコスパを求めるなら:エナセーブ EC204
一番の候補になるのがエナセーブ EC204です。NS370と同じ「エナセーブ」シリーズで、耐摩耗性能(長持ち度)に特化しています。街乗りメインならこれで十分すぎるほど。
2. ふらつきを抑えて快適に走るなら:エナセーブ RV505
ハイト系の軽自動車(N-BOXやタントなど)に乗っているなら、エナセーブ RV505がベストバイ。ミニバン専用設計の技術が転用されており、横風を受けた時の「おっとっと」という感覚が激減します。
3. 静かさと上質さを追求するなら:ル・マン V+
「軽自動車だから音がうるさいのは仕方ない」と諦めている方に履いてほしいのがル・マン V+です。特殊吸音スポンジの効果で、ダンロップ NS370よりも一段階上の静粛性が手に入ります。
まとめ:NS370の役割を知って賢く選ぼう
ダンロップ NS370は、新車時の感動を支えてくれる素晴らしいタイヤです。しかし、交換のタイミングが来たら、自分のライフスタイルに合わせてエナセーブ EC204などの市販モデルに目を向けることで、より安く、あるいはより快適なカーライフが手に入ります。
タイヤは地面と接する唯一のパーツ。ケチりすぎず、今の不満を解消してくれる一本を選んでみてください。


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