テニスを始めて最初に戸惑うのは、独特なカウントの数え方や、複雑に線が引かれたコートの名称ではないでしょうか。私もテニススクールの初日に「アレイに出たらアウトだよ」と言われ、頭の中に巨大なハテナマークが浮かんだのを覚えています。この記事では、言葉だけでは伝わりにくいテニスの基礎を、図解を交えながら私の実体験に基づいて徹底解説します。
1. 意外と知らないテニスコートの「線」と「広さ」
まず、コートを上から見た図をイメージしてください。テニスコートには、シングルス用とダブルス用の2種類の枠があります。
- シングルスサイドライン: 内側の線。1対1で戦う時はここが境界です。
- ダブルスサイドライン: 外側の線。2対2の時はこの広いエリアを使います。
- アレイ(廊下): シングルスとダブルスのラインに挟まれた細長いエリア。
初めてダブルスの試合に出たとき、私はこの「アレイ」の感覚が掴めず、シングルスのつもりで内側に打ち込みすぎて何度もチャンスを逃しました。逆に、ボレーでここに沈められた時の絶望感といったらありません。コートの寸法を頭に叩き込むことは、戦略の第一歩です。
2. 試合をスムーズに進めるための図解ルール
スコアの数え方は「0(ラブ)、15、30、40」と進みますが、これが最初にして最大の壁です。特にデュース(40-40)になった際のアドバンテージのやり取りは、初心者同士だと混乱しがちです。
私がセルフジャッジの試合で経験したのは、カウントの数え間違いによるトラブルです。これを防ぐコツは、ポイントが終わるごとに**「サーバーが大きな声でスコアをコールする」**という基本を徹底すること。また、サーブを打つ位置は「右(デュースサイド)」から始まり、1ポイントごとに左右を入れ替えるという図解パターンさえ覚えれば、立ち位置で現在のポイントが偶数か奇数か判断できるようになります。
3. ショットの成功率を変える「打点」の意識
テニスは「ラケットのどこに当てるか」よりも「体のどこで捉えるか」が重要です。多くの入門書にある図解では「腰の高さで前」と書かれていますが、これがなかなかに難しい。
私がスランプに陥った際、ソニー スマートテニスセンサーのようなツールを使って自分の打点を可視化してみたところ、驚くほど打点が後ろに詰まっていることが分かりました。図解にある「理想の打点」は、想像よりもかなり前です。踏み込んで、ボールを迎えに行く。この感覚を掴むために、私はよくコートの横にスマホを置き、三脚で自撮りをして図解のフォームと比較していました。
4. ダブルスで迷子にならないためのポジショニング
ダブルスは「陣形」のスポーツです。
- 雁行陣(がんこうじん): 一人が前、一人が後ろ。最も基本的な形。
- 並行陣(へいこうじん): 二人とも前に出る。攻撃的な形。
初心者の頃、私は前衛に立っているとき、どこを見ていいか分からず「お見合い(二人の真ん中にボールが落ちる)」を連発しました。図解で学ぶべきは「センターセオリー」です。真ん中に打たれたボールはどちらが取るか、事前にパートナーと決めておくだけで、コート上の迷いは消えます。私は試合前に作戦ボードを使って、パートナーと動線を視覚的に確認するようにしています。
5. まとめ:図解を自分の「感覚」に落とし込む
テニスの図解はあくまで地図です。実際にコートに立つと、風でボールが流されたり、テニスシューズのグリップ力がコートの種類(オムニやハード)によって変わったりと、図解通りにいかないことばかりです。
しかし、基本の図解が頭に入っていれば、「なぜ今ミスをしたのか」の答え合わせが自分でできるようになります。まずはコートの図をスマホに保存して、休憩中に眺めることから始めてみてください。
この記事の内容を基に、実際の練習メニューやおすすめのギア構成を作成することも可能です。次はどの部分を深掘りしましょうか?


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