「最近、若い相手のショットに押し込まれる」「試合後半になると足が止まってしまう」
そんな悩みを抱えていませんか?かつての私もそうでした。技術を磨くことばかりに意識が向き、自分の「体」という土台が疎かになっていたのです。
しかし、週に数回の正しいトレーニングと習慣を取り入れたことで、私のテニスライフは一変しました。今回は、私が実際に試行錯誤してたどり着いた、テニス特有の動きを強化する「体づくり」のリアルな体験談をお届けします。
1. 筋力より「連動性」を重視したトレーニング
以前の私は、がむしゃらに重いダンベルを上げて「パワー」をつけようとしていました。しかし、テニスに必要なのは単なる筋肉の大きさではなく、足から伝わる力をラケットへ伝える「連動性」です。
私が取り入れて最も効果を感じたのは、メディシンボールを使ったひねり動作のトレーニングです。
これを週2回取り入れるだけで、体幹が安定し、特にバックハンドの打ち負けが激減しました。これまで腕の力だけで振っていたのが、腹筋の奥から力が伝わる感覚へと変わったのです。
2. 「動ける体」を作る毎日の柔軟ケア
どんなに筋力があっても、関節が固ければテニスの広いコートカバーリングは不可能です。
私は特に股関節の硬さに悩まされており、低い打点の処理が苦手でした。そこで導入したのが、毎晩20分の「動的ストレッチ」です。
お風呂上がりにヨガマットを敷き、プロの試合動画を見ながら股関節周りをほぐす習慣をつけました。
3ヶ月後、驚くことに左右の振られに対して、もう一歩深く踏み込めるようになったのです。この「あと一歩」が届く快感は、テニスを続ける上で大きな自信になりました。
3. 試合後半で差がつくリカバリー習慣
「体づくり」はトレーニング中だけではありません。むしろ、終わった後のケアこそが重要です。
30代を過ぎてから、試合翌日の疲労が抜けず、連戦が辛い時期がありました。そこで意識したのが、徹底した栄養補給とマッサージです。
練習直後には必ずプロテインを飲み、筋肉の修復を早めるようにしました。また、足の裏やふくらはぎの張りを感じた時はフォームローラーを使って筋膜リリースを行います。
このメンテナンスを丁寧に行うようになってから、以前のような「重だるい翌朝」が消え、常にフレッシュな状態でコートに立てるようになりました。
4. テニス専用の体づくりが教えてくれたこと
体づくりを始めて気づいたのは、体が整うと「心」にも余裕が生まれるということです。
「少々振られても追いつける」「強打されても姿勢が崩れない」という身体的な余裕は、試合中の冷静な判断に直結します。
もしあなたが今、技術の壁に当たっているなら、一度ラケットを置いて「自分の体」を見つめ直してみてください。地道な習慣が、1年後のあなたのパフォーマンスを想像もつかない場所へ連れて行ってくれるはずです。
まずは今日、縄跳び1本からでもいいので、テニスを一生楽しむための「体づくり」を始めてみませんか?


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