テニスを始めると、ラケットの次に欲しくなるのが「テニスバッグ」です。しかし、いざショップや通販サイトを覗いてみると、背負うタイプから大きなトート型まで種類が多すぎて、どれを選べば正解なのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
私もかつては「とりあえず大容量なら安心だろう」と、自分のプレースタイルを考えずに巨大なラケットバッグを購入し、電車移動で肩を痛めて後悔した経験があります。そんな私の失敗談と、10年以上のテニスライフで培った「本当に使いやすいバッグ」の条件を凝縮して解説します。
種類が多すぎる!テニスバッグ選びの基準とは?
テニスバッグには大きく分けて3つのタイプがあります。まずは自分の移動手段と、コートに持ち込む荷物の量を想像してみてください。
1. 本格派の証:ラケットバッグ(ツアーバッグ)
トーナメントに出場するジュニア選手や社会人プレイヤーが背負っている、あの大きなバッグです。最大の特徴は、ラケットを複数本(6本〜12本程度)保護しながら持ち運べる点にあります。
実際に使ってみて痛感したのは、ヨネックス ラケットバッグ6のようなタイプは、試合に出るなら必須だということです。予備のラケットはもちろん、着替え、タオル、飲み物、さらにはマッサージガンまで全てが一つに収まります。ただし、満員電車での移動はかなり気を使うサイズ感なので注意が必要です。
2. 機動力重視:バックパック(リュック)型
仕事帰りや自転車でコートに向かうなら、間違いなくバックパック型が最強です。ウィルソン テニスバックパックなどのモデルは、背面にラケットを2本差し込み、メイン収納にはシューズや小物を入れる設計になっています。
「ラケットバッグを持ち歩くほどガチじゃないけれど、しっかりテニスを楽しみたい」という層に最も支持されています。最近のモデルはPCスリーブがついているものもあり、オンオフ兼用できるのが嬉しいポイントです。
3. カジュアルに楽しむ:トートバッグ型
おしゃれに、かつ軽快にテニスを楽しみたい女性や、レッスンのためだけに最小限の荷物で通う方に最適です。バボラ テニス トートバッグのようなデザイン性の高いものは、テニスコート以外で持っていても違和感がありません。
私が実際に使って感じた「テニスバッグ選び」の落とし穴
カタログスペックだけではわからない、実体験に基づいた「ここだけはチェックしてほしい」ポイントをお伝えします。
「大は小を兼ねる」の罠
初心者の方に多いのが、「いつかラケットが増えるから」と最初から12本入りのバッグを買ってしまうパターンです。実はこれ、中身がスカスカだとバッグの中で荷物が暴れてしまい、かえって使いにくいのです。また、収納スペースが広すぎると、どこに何を入れたか分からなくなる「バッグ内迷子」も発生します。
シューズ収納の有無が清潔感を左右する
これは非常に重要です。テニスシューズは砂(オムニコートの砂など)が大量に付着します。メイン収納と完全に独立したシューズポケットがあるかどうかで、バッグの中のウェアが砂だらけになるのを防げるかが決まります。ヘッド ラケットバッグなどの上位モデルには、消臭機能や通気孔がついたシューズポケットが備わっていることが多く、夏場は特に重宝します。
断熱機能(サーモガード)は贅沢品ではない
真夏の車内やコートサイドにバッグを置く場合、内部の温度は想像以上に上昇します。これにより、ラケットのフレームに負担がかかったり、ストリング(ガット)のテンションがガクッと落ちたりしてしまいます。高価なラケットを守るためにも、アルミ蒸着などの断熱素材が使われているモデルを選ぶことを強くおすすめします。
まとめ:あなたの「最高の相棒」を見つけるために
テニスバッグは単なる荷物入れではなく、あなたのテニスライフを支える大切なギアです。
- 電車・自転車移動が多いなら: バックパック型
- 試合に出て予備ラケットも持ち歩くなら: 6本入りラケットバッグ
- デザインと気軽さを重視するなら: トートバッグ型
まずはテニスバッグの売れ筋ランキングをチェックして、気になるデザインを見つけたら、この記事で挙げたチェックポイント(シューズポケットの有無や断熱機能など)を確認してみてください。
自分にぴったりのバッグを手に入れると、コートに向かう足取りが驚くほど軽くなります。ぜひ、あなたにとっての「最高の相棒」を見つけて、テニスライフをさらに充実させてください。


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