片手バックハンドは「センス」じゃない。1年かけて掴んだ安定と威力を両立する5つの極意

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テニスの華、片手バックハンド。フェデラーやワウリンカのような美しいフォームに憧れて片手に挑戦したものの、「全然安定しない」「威力が出なくて打ち負ける」と絶望していませんか?

実は私もその一人でした。スクールに通い始めて数年、かっこよさに惹かれて両手から片手に転向したものの、最初の1年はミスを連発。試合では狙い撃ちにされ、何度も「やっぱり両手に戻そうか…」と弱気になりました。

しかし、試行錯誤の末に気づいたのは、片手バックハンドは筋力やセンスではなく「物理」だということです。今回は、私が泥臭い体験の中で見つけ出した、安定感を劇的に変える5つのステップを共有します。


1. 威力不足を解決したのは「左手」の使い方だった

片手バックハンドという名前ですが、実は「左手の仕事」が8割です。転向当初の私は、右腕一本でラケットを振り回していました。これでは打点がブレるのも当然です。

一番の転換点は、テイクバックで左手を使ってラケットをグイッと後ろに押し出すようにしたこと。これにより、右肩が自然と入り、深いタメが生まれます。

また、インパクトの瞬間まで左手でラケットの喉元を支えておくことで、スイングの開始位置が固定されます。試しに、利き手は添えるだけで左手主導で引いてみてください。これだけで、スイングの軸が驚くほど安定します。

2. 「打点はフォアよりも30cm前」が鉄則

片手バックハンドで最も多いミスは「振り遅れ」です。私も試合になると、速い球に差し込まれてカス当たりのフレームショットばかり打っていました。

ある日、コーチから「右足(踏み込み足)よりもさらに30cm前で捕らえてみろ」と言われ、半信半疑で実践。すると、驚くほどボールにパワーが乗るようになったのです。

片手は両手と違い、後ろで捕らえてもリカバリーが効きません。「少し前すぎるかな?」と思うくらいが、実は正解の打点です。 私はこの感覚を染み込ませるために、コートの隅でテニス 練習 ターゲットを置き、常に前で叩く意識を徹底しました。

3. 手首の「L字」を最後まで崩さない

「手首をこねる」のは、初心者が陥る最大の罠です。スピンをかけようとして手首を返してしまうと、面が暴れてコントロールを失います。

私が安定を手に入れたコツは、インパクトからフォロースルーにかけて、手首とラケットの角度(L字)を一切変えないこと。 腕全体を一本の棒のように使い、肩を支点に大きく回すイメージです。このとき、テニス エルボーサポーターを使用している方もいるかもしれませんが、手首の形さえ固定できれば、肘への負担も劇的に減ります。

4. 打ち終わった後に「胸を張る」というブレーキ

片手バックハンドを打つと、体が一緒に回ってしまいませんか?体が横を向いたまま終わるのが理想ですが、これが難しい。

そこでおすすめしたいのが、**「打ち終わった瞬間に両手を反対方向に広げて、胸を張る」**という動作です。右腕は前方へ、左腕は後方へ。

この「逆方向に広げる動き」が、体の開きを抑える強力なブレーキになります。プロの試合をスローで見ると、皆この形になっています。これを意識し始めてから、私のバックハンドは左右へのバラつきが半分以下になりました。

5. 高い球は「諦め」も肝心。スライスを武器にする

片手バックハンドの最大の弱点は、肩より高い打点です。ここで無理に叩こうとすると、十中八九ミスをするか、手首を痛めます。

私の体験から言えるのは、**「高い球は無理に打たず、スライスで逃げる」**と決めた途端、勝率が上がったということです。

スライスなら高い打点からでも安全に深く返せます。片手バックハンドを志すなら、スライスの習得はセットです。私は練習の合間にテニス スピン 練習器を使って、スライスの回転感覚も並行して磨きました。


最後に:片手バックハンドは「育てる」ショット

片手バックハンドは、一朝一夕で身につくものではありません。私も習得までに何度も恥をかきました。

しかし、一度「これだ!」という打点を掴むと、両手では届かないボールが取れるようになり、コースの打ち分けも自由自在になります。何より、会心の一撃がライン際に決まった時の快感は、テニスにおける最高の瞬間です。

まずは次の練習で、「左手で引く」と「打点を前へ」の2点だけ意識してみてください。あなたのバックハンドが、憧れの武器に変わる日はすぐそこです。

この記事の内容をもとに、より具体的な練習メニューの作成や、おすすめのラケット選びをお手伝いしましょうか?

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