テニスコートに立つとき、私たちのモチベーションを密かに左右するのがウェアの胸元に輝く「ロゴ」です。単なる記号ではなく、そのブランドが歩んできた歴史や、憧れのプロ選手と同じ志を背負うような感覚。それがテニスウェア選びの醍醐味と言えるでしょう。
今回は、主要テニスブランドのロゴの由来を紐解きながら、実際に筆者が様々なウェアを着用して感じた「現場のリアルな着心地」や「周囲の反応」などの体験談を交えてご紹介します。
1. 【王道・定番】世界をリードするテニスブランド
まずは、誰しもが一度は目にしたことがあるトップブランドです。
ナイキ (NIKE)
勝利の女神ニケの翼をイメージした「スウッシュ」ロゴ。テニス界ではロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルといったレジェンドたちが愛用してきました。
- 体験談: 実際にナイキ テニスウェアを着用してみると、アスリート向けの設計ゆえにサイズ感はややタイト。しかし、ロゴが持つ圧倒的な「勝てそうな雰囲気」は、試合前の緊張を自信に変えてくれます。
アディダス (adidas)
象徴的な3本線(スリーストライプス)と、パフォーマンスロゴ。
- 体験談: アディダス テニスシャツは、日本人の体型に非常に馴染みやすいカッティングだと感じます。ロゴのデザインが洗練されているため、テニスの行き帰りにそのまま街を歩いても違和感がありません。
ヨネックス (YONEX)
日本が世界に誇る「YY」ロゴ。
- 体験談: 昔からのユーザーには懐かしく、今の世代には最新技術の象徴として映ります。ヨネックス テニスウェアは、ベリークール機能などロゴ以上に「中身の機能性」で選ぶファンが多いのが特徴です。
2. 【エレガンス・伝統】差をつける欧州老舗ブランド
テニスは「貴族のスポーツ」という側面も持ち合わせています。上品さを演出したいなら、こちらのブランドが筆頭です。
ラコステ (LACOSTE)
創業者ルネ・ラコステの粘り強いプレースタイルから生まれた「ワニ」のロゴ。
- 体験談: ラコステ ポロシャツのロゴ刺繍は、洗濯を繰り返しても型崩れしにくく、むしろ使い込むほどに味が出ます。クラブハウスの年配の方からも「良いの着てるね」と声をかけられる、間違いのない選択肢です。
フィラ (FILA)
イタリアの感性が光る「F」ボックスロゴ。
- 体験談: 爽やかなトリコロールカラーが、クレーコートでもハードコートでも驚くほど映えます。女性プレイヤーの間では、ロゴの可愛らしさとデザインの華やかさで常に安定した人気を誇ります。
3. 【機能美】こだわり派に人気の専門ブランド
「みんなと同じロゴじゃつまらない」というこだわり派に選ばれているブランドです。
ル・コック (le coq sportif)
フランスの国鳥である鶏をあしらったロゴ。
- 体験談: ルコックスポルティフ テニスウェアは、とにかくカットのデザインが美しい。ロゴの配置も絶妙で、腕を上げたときやサーブを打つ瞬間のシルエットが綺麗に見えるよう計算されているのを実感します。
アシックス (asics)
- 体験談: シューズのイメージが強いですが、ウェアも秀逸。ロゴの主張が控えめな分、ストイックに練習に打ち込む「本気派」のプレイヤーによく似合います。
4. 実体験から語る「ロゴ」で選ぶウェアの失敗しないコツ
長年テニスを続けてきて、ロゴにまつわる「もっと早く知りたかった」ポイントをまとめました。
プリントロゴと刺繍ロゴの大きな違い
テニスウェアを選ぶ際、ロゴがプリントなのか刺繍なのかは重要なチェック項目です。
- プリント: 軽量で肌への当たりがありませんが、乾燥機にかけたり長年使用するとひび割れてくることがあります。
- 刺繍: 高級感があり耐久性も高いですが、裏側の縫い目が激しい動きの際に肌に擦れて気になる場合も。インナーを着用することで解決します。
「ロゴの統一」はどこまで必要?
以前は「ラケット、バッグ、ウェアは同じロゴで揃えるべき」という風潮もありましたが、現在は非常に自由です。あえてウィルソン ラケットを使いながら、ウェアはニューバランス テニスウェアで外すといったミックススタイルが、上級者の間でも「こなれ感」として受け入れられています。
5. まとめ:お気に入りのロゴが最高のプレーを引き出す
テニスブランドのロゴは、単なる識別票ではありません。その背後にあるストーリーや、着用した時のフィット感、そして鏡に映った自分を見た時の高揚感。それらすべてが、あなたのパフォーマンスに直結します。
まずは自分が一番「かっこいい」「可愛い」と思えるロゴをテニスウェア セールなどで見つけてみてください。お気に入りのロゴを身にまとい、コートを駆け回る喜びこそが、上達への一番の近道なのです。


コメント