「そろそろスクールの外で自分の力を試したい」そう思った時に、真っ先に候補に挙がるのがテニス365の試合検索ではないでしょうか。国内最大級のポータルサイトゆえに情報量が多く、初心者の方は「どの試合を選べばいいの?」「レベルが高すぎたらどうしよう」と足踏みしてしまうことも少なくありません。
私自身、初めてテニス365を通じて草トーナメントに申し込んだ時は、前日の夜に緊張で眠れなかったことを覚えています。しかし、一度参加してみると、そこにはスクールでは味わえない緊張感と、それ以上の楽しさが待っていました。
今回は、テニス365で試合に参加するための具体的なステップと、実際にコートに立ってわかった「現場のリアル」を赤裸々にお伝えします。
1. 最初の壁:自分に合った試合をどう探す?
テニス365の試合検索画面を開くと、シングルス、ダブルス、ミックス、さらには団体戦まで、膨大な数の大会が並んでいます。ここで失敗しないためのコツは「主催団体」と「レベル設定」をしっかり見ることです。
例えば、「インスピリッツテニスクラブ」のような大規模な主催者は運営が非常にシステム化されており、初心者の受け入れ態勢も整っています。
レベル選びは「一歩引く」のが正解
草トーの世界では、自己申告のレベルは少し厳しめに見積もるのが定石です。私は最初、スクールの「中級」クラスにいたので、迷わず「中級大会」に申し込もうとしました。しかし、経験者のアドバイスで「初級」からスタート。これが大正解でした。
「初級」と言いつつも、しっかりとしたサーブを打ち込み、粘り強く返してくる選手ばかり。背伸びをして上のクラスに出ていたら、一度も勝てずに終わっていたかもしれません。まずは「勝てる喜び」を知るために、一段階下のレベルから挑戦することをおすすめします。
2. 申し込みから当日までの準備
サイト内で希望の試合を見つけたら、あとはネット予約をするだけです。支払いはクレジットカードやコンビニ払いが選べますが、直前のキャンセルは参加費が100%かかるケースが多いので注意が必要です。
試合当日の持ち物チェック
当日は、普段の練習よりも体力を消耗します。私が実際に持っていって重宝したものを挙げます。
- スポーツ飲料の粉末と大きな水筒:会場に自販機がない、または売り切れていることがよくあります。
- グリップテープの予備:緊張で手汗をかき、滑りやすくなるため、試合直前に巻き直すと安心感が増します。
- 日焼け止めと帽子:炎天下で待ち時間が長くなることもあるため、体力温存に必須です。
3. 実録!試合当日の流れと会場の雰囲気
いよいよ当日。会場に到着すると、色とりどりのラケットバッグを担いだ強そうな人たちがアップをしていて圧倒されるかもしれません。でも大丈夫、みんな同じように緊張しています。
受付とドロー確認
到着したらまず本部へ行き、「テニス365で申し込んだ〇〇です」と伝えます。そこでその日のドロー(対戦表)や試合形式の説明を受けます。「6ゲーム先取、ノーアドバンテージ(40-40になったら次の1ポイントでゲームが決まる)」というルールが多いですが、このノーアドがなかなかの曲者。1ポイントの重みが練習とは段違いで、心臓がバクバク鳴るのが自分でもわかります。
初めての試合、その結果は?
私のデビュー戦は、最初こそガチガチでダブルフォルトを連発しましたが、相手も同じ人間。ラリーが続くうちに、「あ、意外と打てるぞ」と落ち着きを取り戻せました。
結果は2勝1敗で予選敗退。悔しかったですが、それ以上に「今の自分に足りないもの(特にバックハンドの安定性)」が明確になったことが大きな収穫でした。試合後、対戦相手の方と「あのショット、凄かったですね」と少し会話を交わすのも、草トーならではの醍醐味です。
4. 参加してわかったメリット・デメリット
メリット
- 緊張感の中での集中力:1ポイントを必死で取りに行く経験は、スクールの100時間の練習に匹敵するほどの価値があります。
- 多様なプレースタイル:スクールの仲間とは違う、スライスを多用するベテランや、強打一本の若手など、様々なタイプと対戦できます。
デメリット(注意点)
- 待ち時間の長さ:進行状況によっては、1時間以上待つこともあります。体を冷やさないようにウィンドブレーカーなどを用意しておくと良いでしょう。
- 天候に左右される:雨天中止の連絡は、当日の朝ギリギリになることが多いです。
5. まとめ:まずは一歩踏み出してみよう
テニス365は、私たちのテニスライフを広げてくれる最高のツールです。「まだ早いかも」と思っている今こそが、最高の始めどき。負けても失うものはありません。むしろ、そこから見えてくる課題が、あなたのテニスを劇的に進化させてくれるはずです。
今週末の予定をチェックして、まずは自宅から通いやすい会場の試合を一つポチってみませんか?きっと、新しいテニスの世界があなたを待っています。
次は、試合で勝ち進むために必要な「戦術の立て方」や、対戦相手に威圧感を与えない「マナーの基本」についても深掘りしてみましょうか?


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