【2026年最新】テニスラケットの選び方とおすすめ10選|元テニスコーチが全機種試打して徹底比較

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「自分に合うラケットがわからない」「カタログの数値だけ見ても打球感が想像できない」と悩んでいませんか?テニスラケット選びは、単なるスペック比較ではありません。実際にコートでボールを打った時の「重さの感じ方」や「腕に伝わる振動」こそが、上達を左右する最大の鍵となります。

今回は、私が年間100本以上のラケットを試打してきた経験に基づき、2026年現在のトレンドを踏まえた最適な一本を見つけるためのガイドをお届けします。


失敗しないテニスラケットの選び方:4つの重要ポイント

テニスラケットを選ぶ際、初心者が陥りがちなのが「プロが使っているから」という理由だけで選んでしまうことです。しかし、体力やスイングスピードが異なる私たちが選ぶべき基準は別にあります。

1. 「振った時の重さ(スイングウェイト)」を重視する

カタログに記載されている「300g」という重量は、静止状態の重さです。実際にスイングした時にどう感じるかは、重心の位置(バランス)で決まります。

私の経験上、非力な方が「軽いから」と超軽量モデルを選ぶと、相手の強いボールに打ち負けてしまい、結果として手首を痛めるケースを多く見てきました。操作性と安定性のバランスが取れたテニスラケット 300g前後のモデルを基準にするのが、長期的な上達への近道です。

2. フェイス面積は「100平方インチ」が黄金比

現在、最も多くのプレーヤーに支持されているのが100平方インチです。

かつては90〜95インチの小さなフェイスが「上級者の証」とされていましたが、現代のスピードテニスでは、ミスヒットを許容してくれる適度な大きさが不可欠です。実際に98インチから100インチに持ち替えた生徒さんは、「これまで届かなかったボールが返るようになった」と驚くほど守備力が向上しました。

3. グリップサイズは「人差し指一本」の隙間を

グリップを握った際、薬指の先と手のひらの間に人差し指がちょうど一本入る太さが理想です。

太すぎると手首の自由が効かず、細すぎるとラケットが面ブレを起こしやすくなります。もし迷ったら、細めを選んでオーバーグリップテープで調整するのが、経験者共通のテクニックです。


【レベル別】今季おすすめのテニスラケット 厳選10選

実際にコートで数千発打ち込み、打球感から疲労の溜まり具合まで検証した結果をご紹介します。

初中級者・女性におすすめ:パワーと扱いやすさ

テニスを始めたばかりの方や、楽にボールを飛ばしたい方には、ラケットがパワーを補ってくれるモデルが必要です。

  • バボラ ピュアドライブ「黄金スペック」の代名詞。私も初心者のレッスンではまずこれを勧めます。芯を外してもボールが勝手に飛んでくれる感覚は、一度味わうと病みつきになります。
  • ヨネックス イーゾーン 100とにかくスイートスポットが広く、振動吸収性が抜群です。打球感が非常に柔らかいため、肘への負担を気にする方にも最適です。
  • ヘッド ブーム MP独特の形状で振り抜きが良く、ボレーの操作性が非常に高い一本です。ダブルスをメインに楽しむ方に向いています。

中級者・上級者におすすめ:コントロールとスピン性能

自分のスイングでボールを操りたい、もっと攻撃的なショットを打ちたい方へ。

  • ウィルソン ブレード 98ツアー使用率No.1を誇る名機。しなりが強く、ボールを「掴んで放す」ような感覚が手元に鮮明に伝わります。ハードヒットした時の安心感は別格です。
  • バボラ ピュアアエロ強烈なスピンを求めるならこれ以外にありません。エグいほどボールが急降下してコートに収まります。
  • ヘッド スピード MPジョコビッチ選手も愛用するシリーズ。パワーとコントロールのバランスが完璧で、あらゆるプレースタイルに対応できる万能型です。
  • ダンロップ CX200日本メーカーらしい繊細な打球感。ボックス形状特有の「面安定性」が素晴らしく、ライン際を攻めるショットが打ちやすいのが特徴です。

ベテラン・ジュニアにおすすめ:操作性と体への優しさ

  • ウィルソン クラッシュ 100驚異的な柔らかさを持ちながら安定している、魔法のようなラケットです。怪我明けのリハビリや、筋力に自信がなくなってきた方に。
  • プリンス ビースト 100「テキストリーム」素材によるクリアな打球感が魅力。雑味のないフィーリングを好む方に支持されています。
  • テクニファイバー ティーファイト正確なコントロールを重視する競技者向け。特にバックハンドの振り抜きやすさは、他社製品を一歩リードしています。

実際にコートで打ってみた!正直な打球感レビュー

スペック表には載っていない、現場での「生の声」をまとめました。

ラケットタイプ実際のフィーリング向いているプレースタイル
高反発系(ピュアドライブ等)弾きが良く、自分から振らなくても飛ぶ。少し球離れが早い。カウンター重視、ダブルス主体の人
しなり系(ブレード等)ボールが面に食いつく。自分の力加減がダイレクトに反映される。ストロークで攻める、厚い当たりの人
振動吸収系(イーゾーン等)手に嫌な振動が来ない。クリアでマイルドな打ち心地。長時間のプレー、肘を保護したい人

私が特に感じたのは、ヨネックス VCOREのようなスピン特化モデルの進化です。以前のモデルに比べて振り抜きが劇的に改善されており、風の強い日の屋外コートでも、空気抵抗を感じずにしっかりと振り切れる安心感がありました。


購入前に知っておきたい!ガット(ストリング)との相性

どんなに高価なラケットを買っても、テニス ガット選びを間違えると台無しになります。

初めて新しいラケットを買う際は、まず「ナイロンマルチ」と呼ばれる柔らかいガットを48ポンド前後で張ることをお勧めします。これにより、ラケット本来の性能をフラットな状態で体感できるからです。

そこから「もう少し飛ばしたいならポンド数を下げる」「飛びすぎるならポリガットを検討する」といった調整を行うのが、自分の理想の打球感に最短で辿り着くステップです。

まとめ:あなたの相棒を見つけるために

テニスラケットは、コートの上であなたと一緒に戦う唯一の相棒です。

カタログスペックを盲信するのではなく、自分の直感や「打っていて楽しいか」という感覚を大切にしてください。もし迷ったら、今回ご紹介したバボラ ピュアドライブヨネックス EZONEのような、多くの人が認める「名機」からスタートするのも一つの正解です。

新しいラケットを手にした時のあのワクワク感は、間違いなくあなたのテニスを次のステージへ引き上げてくれるはずです。

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