「大は小を兼ねる」という言葉を信じて、最初はプロが使うような巨大なトーナメントバッグを買いました。しかし、週に数回のスクール通いや週末の草トーナメントで、結局一番出番が多かったのはヨネックス ラケットバッグ2のようなコンパクトな2本入りバッグでした。
なぜ、本格的にテニスを楽しむ人ほど2本入りに行き着くのか。私の10年間の実体験を交えながら、後悔しない選び方と活用術をお伝えします。
巨大バッグで挫折した私が「2本入り」に乗り換えた理由
かつての私は、ラケット6本、着替え、シューズ、飲み物、さらには予備のストリングまで詰め込んでコートに向かっていました。しかし、ある雨の日の電車移動で、その巨大なバッグが周囲の視線を集め、自分自身も肩に食い込む重さに「これ、本当に必要か?」と疑問を持ったのです。
2本入りバッグ(バックパック型やトート型)に変えてから、劇的に変わったのは「機動力」です。
- 移動のストレスゼロ:満員電車でも足元に収まり、自転車移動でも風に煽られません。
- 必要最小限の美学:バッグが小さいと、自然と中身を整理するようになります。実は、予備ラケット1本とシューズ、タオル、水筒さえあれば、大抵の試合や練習は事足ります。
実際に使ってわかった、2本入りバッグの「リアルな使用感」
私が愛用しているバボラ バックパック ピュアドライブのようなタイプを例に、体験から得た本音をまとめます。
1. ラケット2本の「守り方」
2本入りといっても、ただ突っ込むだけではラケット同士が擦れて傷がつきます。私はいつも、1本をラケットソフトケースに入れてからバッグに収納しています。これでフレームの塗装剥げを完璧に防げています。
2. シューズ収納の落とし穴
多くの2本入りバックパックにはシューズポケットがありますが、ここにアシックス テニスシューズのような厚底モデルを入れると、メイン収納がかなり圧迫されます。着替えが多い冬場は、ランドリーバッグを併用して、シューズを外付けにするなどの工夫が必要になることもありました。
3. トートバッグ型の意外な盲点
おしゃれなハンナフラ テニス トートバッグも使ってみましたが、自転車移動が多い人には不向きでした。片方の肩に荷重が集中するため、長距離だと疲れます。逆に、車移動がメインの人や、そのままカフェに立ち寄りたい人には、スポーツ感を出しすぎないこのスタイルが最高にマッチします。
SEO的な視点以上に大切にしたい「選び方の基準」
ネットのスペック表だけでは見えない、選ぶ際のチェックポイントを紹介します。
- ファスナーの滑らかさ:コートですぐにラケットを取り出したい時、ファスナーが引っかかると地味にストレスです。YKKファスナーを採用しているモデルは、やはり耐久性が違います。
- 自立するかどうか:ベンチの脇に置いた時、ふにゃりと倒れるバッグは汚れやすく、中身も探しにくいです。底面が補強されたウィルソン ラケットバッグなどは、置いた時の安定感が抜群でした。
結論:2本入りバッグは「自由」への近道
「予備のラケットを持っていないと不安」という気持ちはわかります。でも、2本あればメインが切れても対応できますし、何より体が軽くなると、テニスそのものへの集中力が上がります。
これからバッグを新調するなら、まずは自分の移動手段を思い浮かべてみてください。電車や自転車ならヘッド バックパックのようなリュックタイプ、車移動でスマートに見せたいならトートタイプが、あなたのテニスライフをより軽やかにしてくれるはずです。


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