バドミントンを始めたばかりの頃、私は「ラケットが入れば何でもいい」と思って適当なトートバッグを使っていました。しかし、練習頻度が増え、ラケットが2本、3本と増え、シューズや着替え、シャトルケースまで持ち歩くようになると、専用バッグの必要性を痛感しました。
数あるブランドの中でも、やはり信頼とデザイン性で頭一つ抜けているのがヨネックスです。今回は、私が実際に複数のモデルを使い倒して分かった、後悔しないための選び方をリアルな視点でお伝えします。
【体験談】ヨネックスのバッグ選びで失敗しないための3つのチェックポイント
ネットのスペック表だけでは分からない、現場で「ああ、こうしておけば良かった」と感じたポイントが3つあります。
1. ラケット本数+αの収納力がすべて
よく「2本用」という表記を見かけますが、これはあくまで「ラケットを2本入れるためのスペース」があるという意味です。
実体験から言うと、試合に出るレベルならヨネックス ラケットバッグ6がジャストサイズです。これならラケット3〜4本に加え、シューズと着替え、タオルが余裕を持って収まります。逆に「2本用」に無理やりシューズを詰め込むと、ラケットのフレームに圧力がかかり、ガットの寿命を縮める原因にもなりかねません。
2. 移動手段で決まる「背負い心地」
私は以前、デザイン重視で肩掛けタイプのボストン型を使っていましたが、自転車で体育館に通うようになって後悔しました。片方の肩に重さが集中し、練習前に疲れてしまうのです。
自転車や電車移動がメインなら、ヨネックス バックパックのように両肩で支えるタイプ、あるいはリュック機能付きのラケットバッグが必須です。特にヨネックスの「イージーポートシェイプ」が採用されたモデルは、背中の曲線にフィットするので、重い荷物を背負っている感覚が驚くほど軽減されます。
3. 「自立」するかどうかが意外と重要
体育館の観覧席やベンチの下は、想像以上に狭いものです。クタクタと倒れてしまうバッグは、中の荷物が探しにくいだけでなく、周囲の人の邪魔にもなります。
底面がしっかりしたヨネックス トーナメントバッグや、縦に置けるヨネックス スタンドバッグは、狭いスペースでも場所を取らず、スマートに荷物を出し入れできます。この「自立する安心感」は、一度味わうと戻れません。
【タイプ別】今選ぶべきおすすめモデルと使用感
王道の安心感:ラケットバッグ6
部活生から社会人まで、最も愛用者が多いのがヨネックス ラケットバッグ6です。
実際に使ってみると、メインポケットが大きく開くため、練習後の散らかった荷物もガサッと収納できる寛容さがあります。プロモデルと同じデザインを選べば、コートに入る時のモチベーションも格段に上がります。
スマートに決めたいなら:トーナメントバッグ
「いかにもな巨大バッグはちょっと…」という方には、ヨネックス トーナメントバッグがおすすめです。
横長のフォルムはスタイリッシュで、車での移動がメインの方には最高に使い勝手が良いです。ラケットのグリップが少し外に出るデザインのものもあり、プロ選手のような雰囲気を醸し出せます。
仕事・学校帰りの強い味方:バックパック
「バドミントン以外にも使いたい」なら、ヨネックス バックパックMが最適解です。
一見普通のリュックに見えますが、背面にはしっかりラケット専用ポケットがあります。PCや書類を入れるスペースを確保しつつ、仕事終わりにそのままコートへ向かえる機動性は、現代のバドラーにこそ必要だと感じます。
ヨネックスならではの「痒い所に手が届く」機能
長く使って気づいたのは、細かい配慮の素晴らしさです。
例えば、多くのハイエンドモデルに搭載されている「サーモガード」。夏場の炎天下、車内にバッグを置いておかなければならない時でも、熱からガットのテンションを守ってくれます。以前、格安バッグを使っていた時は一夏でガットが緩んでしまいましたが、ヨネックス プロシリーズに替えてからはその不安が解消されました。
また、シューズポケットが独立しているのは当然として、その位置が「出し入れしやすい底面や側面」に配置されているのも、現場をよく知るメーカーならではの設計です。
まとめ:自分の「移動スタイル」を想像して選ぼう
ヨネックスのラケットバッグは、一度買うと3〜5年は平気で使えるほど丈夫です。だからこそ、今の自分だけでなく「これからどうバドミントンと向き合うか」を考えて選んでみてください。
荷物を一つにまとめたいなら6本入り、スマートに運びたいならトーナメントバッグ、日常使いと兼用するならバックパック。
自分にぴったりのバッグを手に入れると、不思議と練習に向かう足取りも軽くなります。あなたにとって最高の相棒が見つかることを願っています。


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