テニス界で「爆発的なパワー」と「柔らかい打球感」を両立させたラケットとして、圧倒的な支持を集めているのがヨネックス EZONEシリーズです。しかし、いざ購入しようと思っても「98と100、自分にはどっちが合うの?」「最新モデルは前作と何が違うの?」と迷ってしまう方も多いはず。
今回は、実際にコートで数種類のモデルを打ち込んできた私の体験談をベースに、忖度なしのレビューをお届けします。
EZONEシリーズが選ばれる3つの理由
多くのラケットを試してきましたが、ヨネックス EZONEを握るとまず感じるのが「安心感」です。
- ミスを帳消しにするスウィートエリアヨネックス独自の形状「アイソメトリック」のおかげで、フレームの上部で捉えてしまった時でも、予想以上にボールが深く返ってくれます。ダブルスの試合中、差し込まれたボレーがなんとか相手の足元に沈んでくれた時は、この形状に何度も救われました。
- 手首に響かない、澄んだ打球感不快な振動が驚くほど少ないのも特徴です。インパクトの瞬間に「グニュッ」と一瞬掴むような感覚があるのに、放たれるボールは鋭い。この独特のホールド感は、肘への負担を気にするプレイヤーにも嬉しいポイントです。
- 「守備が攻撃に変わる」パワー追い込まれた状況で、走らされながらスライスで逃げる場面。EZONEなら、軽く合わせるだけでボールがしっかり伸びてくれます。守備的な状況から一気にカウンターを狙えるのが、このラケット最大の武器です。
【モデル別】実際に打ち比べた使用感レビュー
競技者志向の鋭い一撃:EZONE 98
「98インチは難しい」という先入観を持っていましたが、打ってみると良い意味で裏切られました。
- 打球感: シリーズの中で最も芯が詰まった感覚があります。
- 体験談: 自分の力でしっかり叩きに行きたい人向け。振り抜きが抜群に良いので、厚い当たりでボールを潰す快感を味わえます。ただし、オフセンターヒット時のシビアさは100より上なので、中〜上級者向けだと感じました。
迷ったらこれ!黄金スペックの完成形:EZONE 100
まさに「テニスを楽にしてくれる」魔法の1本です。
- 打球感: 98よりも弾きが強く、オートマチックに飛んでいきます。
- 体験談: 週末のサークル活動で3時間ぶっ続けでプレーしても、最後までスイングスピードが落ちません。ボレーの面安定性が非常に高く、相手の強打を「当てるだけ」で打ち返せるのは大きなアドバンテージです。
操作性重視の軽量モデル:EZONE 100L
- 体験談: 285gという重さは、女性やジュニア、あるいはボレー戦を制したいダブルス愛好家にとって最高の選択肢。軽いからといって打ち負ける感覚はなく、ヘッドがスムーズに回ってくれるので、スピンもかけやすいです。
失敗しないための選び方ガイド
ヨネックス EZONEを選ぶ際、私が最も重視してほしいのは「自分のスイングスピード」です。
- フルスイングでエースを狙いたい: 迷わずEZONE 98を選んでください。
- ストロークで粘りつつ、ボレーで決めたい: 最もバランスが良いEZONE 100がベストです。
- 体力に自信がない、あるいは怪我を防ぎたい: 軽量なEZONE 100LやEZONE 105が、あなたのテニスを長くサポートしてくれます。
また、合わせるガットによっても表情がガラリと変わります。私は少し柔らかめのポリツアープロを48ポンドで張っていますが、食いつきと弾きのバランスが最高です。
まとめ:あなたのテニスに「爆発力」を
ヨネックス EZONEは、初心者からプロまで、幅広い層を満足させる懐の深さがあります。実際に手に取ってコートに立つと、これまで届かなかったボールが届き、決まらなかったショットが決まる。そんな小さな変化がテニスをより楽しくしてくれるはずです。
「今日は調子が悪いな」と感じる日でも、ラケットが助けてくれる。そんな信頼できるパートナーを探しているなら、ぜひ一度EZONEを試してみてください。


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