「1本張りと2本張り、結局どっちがいいの?」テニスプレイヤーなら一度はぶつかるこの壁。私も長年、何も考えずにショップにお任せで「2本張り」を続けてきました。しかし、ある日ベテランのストリンガーから「一度、1本張り(ゴーセンの張人推奨パターン)を試してみなよ」と言われたことがきっかけで、私のテニスライフは一変しました。
今回は、実際に私が1本張りに切り替えて感じた生々しい体験談とともに、SEO視点でも納得の「1本張り」の真実を深掘りします。
そもそも「1本張り」とは?2本張りとの決定的な違い
簡単に言えば、12メートル前後のガットを一本も切らずに、メイン(縦)からクロス(横)まで一気に編み上げる手法です。
- 1本張り: 結び目(ノット)が2箇所。ガット全体がつながっているため、テンションの分散がスムーズ。
- 2本張り: 結び目が4箇所。縦と横を別々に張るため、ハイブリッドガットなどの組み合わせが可能。
私が最初に驚いたのは、見た目のスッキリさです。結び目が少ないだけで、ラケットがどこか洗練された道具に見えるから不思議です。
【体験記】1本張りに変えて感じた「3つの衝撃」
実際にコートでボールを打ってみた感想を、忖度なしでお伝えします。
1. 「面」で捉える感覚が研ぎ澄まされる
2本張りの時は、スイートスポットを外すとガクンと衝撃が来る感覚がありました。しかし、1本張りに変えてからは、フレーム全体がしなやかにボールを包み込むような感覚に。バボラ ピュアドライブのような弾きが強いラケットでも、どこかマイルドなホールド感が生まれ、コントロールがしやすくなりました。
2. 打球音が「パチン」から「パーン」へ
これはプラシーボ効果かと思いましたが、明らかに音が変わります。ノットが少ない分、振動が雑味なくフレームに伝わるのでしょうか。ヨネックス ポリツアープロを1本張りした時の、あの澄んだ打球音は一度味わうと病みつきになります。
3. テンション維持の安定感
個人的に一番の収穫だったのがこれです。2本張りだと、数回使うと特定の箇所から緩んでくる感覚がありましたが、1本張りは全体が均一に馴染んでいくためか、打感の変化が非常に緩やか。結果として「まだ使えるな」と思える期間が延び、ルキシロン アルパワーのような高価なガットを使う際の心理的ハードルが下がりました。
デメリットはないの?正直なところ
もちろん、良いことばかりではありません。
1本張りは、ストリンガー(張る人)の技術に大きく依存します。下手な1本張りだと、フレームに変な負荷がかかって形が歪んでしまうリスクもゼロではありません。
また、縦と横で違う種類のガットを張りたい場合は、物理的に1本張りは不可能です。その場合は、素直にウィルソン ナチュラルガットとポリエステルの組み合わせなどで2本張りを選ぶべきでしょう。
結論:あなたが1本張りを試すべきタイミング
もしあなたが今、「なんだか打球感が硬い気がする」「もっとラケットとの一体感が欲しい」と感じているなら、迷わず次の張り替えで「1本張り」を指定してみてください。
特に、テクニファイバー エックスワンバイフェイズのようなマルチフィラメント系を使っている方は、その柔らかさがさらに際立つはずです。
道具にこだわることは、自分のプレーを信じることにつながります。1本張りがもたらす「澄んだ打球感」は、あなたのテニスを一段上のステージへ連れて行ってくれるかもしれません。


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