ソフトテニスの前衛として、試合形式の練習が増えてくると「もっと素早く反応したい」「ボレーを深く押し込みたい」という悩みに直面しますよね。私も長年、中級者向けのモデルを探求してきましたが、ついに一つの答えに辿り着きました。それが、ヨネックスのVOLTRAGE 5VとGEOBREAK 50Vに代表される「50V」シリーズです。
今回は、私が実際にコートで使い倒して感じた生の声を中心に、なぜこのシリーズが前衛プレーヤーの「相棒」として選ばれ続けているのか、その理由を深く掘り下げていきます。
1. 50Vシリーズを手にした瞬間の直感
初めてVOLTRAGE 5Vを手に取ったとき、まず驚いたのはその「取り回しの軽さ」です。上位モデルの70Vシリーズも素晴らしいのですが、どうしても筋力やインパクトの正確さが求められる「硬さ」があります。それに比べ、50Vはラケット自体の重量バランスが絶妙で、ネット際での構え直しがワンテンポ速くなる感覚がありました。
また、GEOBREAK 50Vは振った瞬間に「あ、これ食いつくな」という安心感があります。前衛は瞬時の判断が命ですが、このラケットは自分の手の延長のように扱える柔軟性を持っているのが第一印象でした。
2. 実際の打球感:ボレーが「刺さる」感覚
実際にボレーボレーや試合で使ってみると、その性能の差は顕著に現れます。
- 弾きとスピード感: VOLTRAGE 5Vはとにかく弾きが鋭い。相手の速いパッシングに対して、当てるだけでパン!と弾き返してくれる爽快感があります。自分が思っている以上にボールが伸びるため、相手後衛が差し込まれる場面が明らかに増えました。
- ホールド感とコントロール: 一方で、GEOBREAK 50Vはボールを一度「ギュッ」と掴んでから飛ばしてくれる感触です。コースを狙い撃ちしたいときや、少し溜めを作って逆を突くようなボレーをしたいとき、この食いつきが大きな武器になります。
私自身の体験では、冬場のボールが飛ばない時期や、コンディションが上がらない日でも、50Vシリーズならラケットが助けてくれるという「ミスを減らせる安心感」が最大のメリットだと感じています。
3. ユーザーのリアルな声と注意点
周囲のテニス仲間やショップでの評判を聞くと、多くの人が「バランスの良さ」を挙げています。
「70Vを使っていて肘を痛めかけたけど、50Vに変えてから楽に飛ばせるようになった。結果的に打点も安定した。」
といった、ステップダウンによるポジティブな変化もよく耳にします。ただし、注意点としては「パワーがあり余っている人」には、少し軽すぎたり弾きすぎたりして、ボールがアウトしやすい側面もあります。その場合は、サイバーナチュラル シャープなどの少し硬めのガットを張り、テンションを28ポンド程度まで上げることで調整するのがベストです。
4. どっちを選ぶ?ボルトレイジ vs ジオブレイク
これから購入を考えている方に、私の個人的な基準をお伝えします。
- VOLTRAGE 5Vを選ぶべき人:とにかくスピード重視。ボレーで相手を圧倒したい、弾きの良さで「音」から相手を威圧したいアグレッシブな前衛におすすめ。
- GEOBREAK 50Vを選ぶべき人:テクニックと回転重視。ドロップボレーや、角度をつけたローボレーなど、ボールを操る感覚を大事にしたい技巧派の前衛におすすめ。
まとめ:50Vは中級前衛の「正解」
ラケット選びで迷走していた時期の自分に教えるなら、迷わず「50Vを使い込め」と言います。スペック上の数値以上に、コートに立った時の「自信」を与えてくれるラケットだからです。
ヨネックス ソフトテニス ラケットのラインナップの中でも、この50Vシリーズは「無理せず、自分らしく戦える」最高の一本です。今のラケットが重く感じたり、もっとネットプレーの質を上げたいと思っているなら、ぜひ一度試してみてください。あなたのテニスが、確実に一段階、上へと引き上げられるはずです。


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