【徹底解説】80gの軽量ラケットは魔法の武器?4Uサイズの操作感と後悔しない選び方

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バドミントンのラケット選びで、多くの人が一度は突き当たる壁があります。それが「重量」の選択です。特に「80g(4U相当)」というスペックは、初心者から上級者まで幅広く愛用される一方で、「軽すぎてパワーが出ないのでは?」という不安の声も絶えません。

私が初めて3U(約88g)の重量級モデルから、80gのアストロクス 66に持ち替えたとき、その違いは衝撃的でした。今回は、実際に10年以上コートに立ち、数々の軽量ラケットを使い倒してきた私の体験談を交えながら、80gラケットの真実を語り尽くします。


なぜ「80g」が黄金スペックと言われるのか

バドミントンにおいて80g(4U)は、いわば「操作性の限界」と「パワーの維持」が交差する絶妙なラインです。3Uラケットのような「面が安定して重い球が打てる」という安心感はありませんが、それ以上のメリットがこの重量には詰まっています。

圧倒的なレシーブの「初動」が変わる

私が最も恩恵を感じたのは、ダブルスの守備です。相手のスマッシュが体の正面に来た際、重いラケットではどうしても「よっこいしょ」と手首を返す感覚がありましたが、80gにしてからは「パッ」と反応できます。コンマ数秒の反応速度が求められるネット際での叩き合いにおいて、この数グラムの差は勝敗に直結します。

肩や肘の痛みが消えた日

かつて私は、強打を求めてボルトリック Z-フォース IIのようなハードなラケットを使用していました。しかし、週末の練習が終わる頃には肩が上がらないほどの疲労感に。80gの軽量モデルへ変更したところ、スイング時の遠心力による関節への負担が劇的に減り、翌日に疲れを残さずプレーできるようになったのです。


軽量ラケットに抱く「不安」への回答

よく言われる「軽いと飛ばない」という意見。これは半分正解で、半分間違いです。

たしかに、ただ当てるだけのクリアーでは、重いラケットの方が自重で飛んでくれます。しかし、日本人の筋力において、80gは「振り切れる重さ」です。スイングスピードが上がることで、結果的にシャトルの初速は重いラケットを使っている時よりも速くなるケースが多々あります。

私の経験上、スマッシュの決定力が落ちた感覚はありませんでした。むしろ、ナノフレア 700のような振り抜きに特化したモデルを使うと、今まで追いつけなかったコースへ瞬時にラケットを差し込めるようになり、攻撃のバリエーションが広がったほどです。


80gラケットで「後悔しない」ための選び方

80gという重量だけで選ぶと失敗します。重要なのは「重心(バランス)」です。

  • 前衛で暴れたい、スピードを重視したいなら: ヘッドライト設計のラケットを選んでください。操作性がさらに研ぎ澄まされます。
  • 軽量でもスマッシュを沈めたいなら: アストロクス 88Sのような、重量は80gでも重心が少し先端にある「ヘッドヘビー」モデルを選びましょう。

まとめ:80gはあなたのプレーを「自由」にする

もしあなたが今、自分のラケットを「少し重いな」「レシーブが遅れるな」と感じているなら、迷わず80g(4U)の世界へ飛び込んでみてください。

私が3Uから移行したとき、まるで足首につけていた重りを取り払ったような開放感がありました。コートを縦横無尽に駆け巡り、どんな球にも反応できる楽しさ。それを教えてくれたのが、80gというスペックでした。

道具に振り回されるのではなく、自分の意志でラケットをコントロールする。その第一歩として、この「黄金の80g」は最高のアシストをしてくれるはずです。

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