【卓球】ラケットの重さ選びで後悔しないための全知識|5gの差が変える打球感と体験談

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卓球プレーヤーにとって、ラケットの「重さ」はラバーの種類以上に頭を悩ませる問題です。ショップで握ったときは「いい感じだ」と思っても、いざ試合で使うと「振り遅れる」「威力が足りない」といったギャップに苦しむことは珍しくありません。今回は、数値だけでは分からない「重さの感覚」と、失敗しないための選び方を実体験を交えて解説します。

卓球ラケットの「平均的な重さ」と体感の差

一般的にシェークハンドなら85g前後、ペンホルダーなら80g前後が標準と言われます。しかし、実際に振ってみるとこの「平均」が曲者です。

私自身の経験ですが、かつて88gのインナーフォース レイヤー ALCを使用していた際、練習の後半になると明らかにスイングが波打ち、台上処理で繊細なタッチができなくなったことがありました。たった3〜5gの差ですが、1試合を通して振り続けるとなると、その重量差は腕の疲労度として顕著に現れます。

重いラケット・軽いラケットのリアルな使用感

重いラケット(90g〜)のメリットと「代償」

重いラケットの最大の魅力は、相手の強打に「押し負けない」ことです。ブロックをした際、軽いラケットだと弾き飛ばされるような感覚がありますが、重量級のラケットは壁のようにボールを跳ね返してくれます。

  • 体験談: 相手のドライブに対して、当てるだけで質の高い返球ができます。しかし、一歩動かされた時の切り返しや、ミドルに来たボールへの反応がコンマ数秒遅れる感覚があります。

軽いラケット(〜80g)の操作性と「限界」

軽いラケットは、何よりも「スイングスピードの向上」と「リカバリーの速さ」が武器です。チキータやフリックといった手首を使う技術が格段にやりやすくなります。

  • 体験談: ジュニア選手や女性、あるいはピッチの速さで勝負する前陣型には最適です。ただし、中陣に下げられたとき、全力で振ってもボールが失速してしまい「決定力不足」に悩まされる場面もありました。

【重要】ラバーを貼った後の「総重量」を計算せよ

ラケット単体の重さだけで判断するのは危険です。最近の主流であるスピン系テンションラバー、例えばテナジー05ディグニクス05などは、1枚あたり45g〜50g程度の重量があります。

両面に特厚ラバーを貼れば、ラケット代+100g弱が総重量になります。「ラケットは軽いのに、ラバーを貼ったら190gを超えて振り切れない」というのは初心者が最も陥りやすい罠です。

失敗しない選び方のステップ

  1. 「振り切れる最大重量」を知る素振りではなく、実際に練習で30分以上打ってもスイングが乱れない重さが、あなたの適正重量です。
  2. 重心の位置を確認する同じ85gでも、先端に重心があるラケットは遠心力がかかるため「重く」感じます。逆にグリップ側に重心があるものは「軽く」感じ、操作性が高まります。
  3. サイドテープでの微調整「もう少し重さが欲しい」と感じたら、サイドテープを貼ることで数グラム単位の調整が可能です。これは後からでも変更できるため、迷ったら「やや軽め」を選んでおくのが無難な選択と言えます。

まとめ

卓球ラケットの重さ選びに正解はありませんが、「自分の筋力でコントロールしきれる重さ」を選ぶことが、上達への最短ルートです。数値のスペックに惑わされず、自分の腕が「これなら最後まで戦える」と直感する1本を見つけ出してください。

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