テニスを始めたばかりの頃、ラケットのガット部分についている小さなゴムの塊を見て「これ、ただの飾りかな?」と思ったことはありませんか?私も最初はそう思っていました。しかし、テニス 振動止めを一つ付けるだけで、テニスのプレー環境は驚くほど激変します。
今回は、私が10年以上のテニス人生の中で、数々の振動止めを試し、外しては付け、付け直しては試行錯誤してたどり着いた「リアルな体験談」をもとに、その必要性や選び方を深掘りします。
振動止めをつける最大の意味は「不快な音」を消すこと
まず、理論的な話よりも先に伝えたいのは、振動止めをつけた瞬間に「音が変わる」という快感です。
何もつけていないラケットでボールを打つと、スイートスポットをわずかに外しただけで「キーン」という高い金属音が耳に残ります。この音が意外と厄介で、ミスショットをした感覚を脳に強く植え付けてしまうんですよね。
私が初めてヨネックス 振動止めを装着した時、あの耳障りな音が「ボフッ」という低くてマイルドな音に変わったことに衝撃を受けました。不快な高周波がカットされるだけで、不思議とショットに集中できるようになり、メンタル面での安定感が増したのを覚えています。
【体験比較】「あり」と「なし」で指先に伝わる感覚はどう違う?
実際に私がコートで感じている、あり・なしの決定的な差をまとめました。
振動止め「あり」の感覚
- マイルドな打球感: 手首に伝わるビリビリとした微振動が大幅に軽減されます。
- 安心感: 多少芯を外しても手が痺れにくいため、思い切ってラケットを振っていけます。
- デメリット: ボールの「情報」が少し遮断される感覚があります。繊細なドロップショットなどの際、どれくらいガットに乗っているのかが分かりにくくなることもあります。
振動止め「なし」の感覚
- ダイレクトな情報量: ガットがボールを捉えた感触が、そのまま指先に伝わります。「今のは少し薄く当たったな」という反省がしやすいのは、圧倒的に「なし」の状態です。
- 不快な衝撃: 寒い冬の日に硬式テニスラケットでハードヒットを外すと、腕全体に響くような衝撃が走ります。
よく「テニス肘の予防になる」と言われますが、私の経験上、肘への負担を減らすには振動止めよりもテニス ガットの種類やテンションを見直す方が効果的でした。振動止めはあくまで「感触のカスタマイズ」だと考えています。
失敗から学んだ「種類別」の使用感
市場には主に2つのタイプがありますが、それぞれに使い勝手のクセがあります。
1. ボタン型(クエークバスターなど)
一番ポピュラーなタイプです。私は長年キモニー クエークバスターを愛用しています。
- 良い点: 着脱が数秒で終わる。デザインが豊富。
- 苦い経験: 試合中の大事な場面で強打した際、振動止めがどこかへ飛んでいってしまったことが何度もあります。草むらに消えた振動止めを探す時間は、控えめに言って苦行です。必ず予備をバッグに忍ばせておくことを強くおすすめします。
2. ワーム型(細長いタイプ)
複数のガットに絡めるタイプです。
- 良い点: 振動吸収力が最強クラス。そして、物理的に外れにくい。
- 体験談: ヘッド 振動止めの長いタイプを使っていた時期は、とにかく「無音」に近い感覚でした。打感の柔らかさを最優先したい人にはこちらが向いています。
結局、あなたはどっちを選ぶべき?
もしあなたが今、打球時の「キーン」という音や、ミスした時の手の痺れが気になっているなら、迷わずテニス 振動止めを試すべきです。数百円の投資で、プレー中のストレスがこれほど減るアイテムは他にありません。
逆に、「もっとボールの重みを感じたい」「自分の打球音で調子を判断したい」という方は、あえて外してプレーする勇気を持ってみてください。
ルール上の注意点として、取り付ける位置は「一番端のクロス(横)ガットよりも外側」と決まっています。これを守らないと試合で失格になる可能性もあるので注意してくださいね。
最後に。振動止め選びは、テニスの数少ない「遊び心」が出せるポイントでもあります。まずはかわいい テニス 振動止めなど、気分が上がるデザインから入ってみるのも、このスポーツを楽しむ立派な秘訣ですよ。


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