「テニスのイラストを描きたいけれど、網目が細かくて難しそう」「躍動感のあるポーズが描けない」と悩んでいませんか?実は、テニスのイラストは「丸と直線」の組み合わせさえマスターすれば、誰でも驚くほど簡単に、それっぽく描くことができるんです。
部活のノートや、テニススクールの応援メッセージ、ちょっとしたSNSのアイコンに添えたくなるような、簡単で可愛いテニスイラストの描き方を、私の失敗談を交えながらご紹介します。
1分で完成!テニスボールの描き方のコツ
まずは一番簡単なボールから始めましょう。
私が最初にテニスボールを描いたときは、ただの黄色い丸に波線を適当に入れただけでした。でも、それでは「ミカン」や「野球のボール」に見えてしまったんです。テニスボールを「らしく」見せるコツは、あの独特な白い線(シーム)の角度にあります。
- 基本の形: コンパスを使わなくても大丈夫。少し歪んでいる方が手書きの温かみが出ます。
- 「Uの字」の魔法: ボールの中に、アルファベットの「U」を横向きにしたような線を上下に2本描いてみてください。これだけで立体感が出て、一気にテニスボールになります。
- カラーリング: 仕上げにコピック 黄緑やマイルドライナーなどの蛍光イエローで塗ると、さらにリアルさが増します。
失敗しない!テニスラケットの黄金比率
ラケットは一番苦戦するポイントですよね。私は昔、ガット(網目)を細かく描きすぎて、インクで真っ黒な塊にしてしまった経験があります。
ラケットをスマートに描くためのステップは以下の通りです。
- 楕円と棒を描く: 卵型の楕円の下に、細長い長方形(グリップ)を足します。この時、楕円の大きさはグリップの長さと同じくらいにするとバランスが良いです。
- ガットは「ハッシュタグ」で十分: 網目を全部描く必要はありません。中央に「#」を描くイメージで、縦横3〜4本ずつ線を引くだけで十分ラケットに見えます。
- 仕上げの影: フレームの片側に少し太めの線を足すと、iPadのペイントソフトなどで描く際も立体感が際立ちます。
棒人間でもプロ級?躍動感を出す人物の描き方
人物を描くのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、実は「ポーズ」の特徴を掴むだけでOKです。
私がテニス経験者の友人にイラストを見せたとき、「これじゃ卓球に見える」と言われたことがあります。原因は「腕の振り」でした。
- 「ひねり」を加える: 体を正面に向けず、少し斜めにして、ラケットを後ろに引いているポーズを意識しましょう。
- 小物を活用する: 顔を細かく描くのが苦手なら、サンバイザーやキャップを深く被った横顔にするのがおすすめ。これだけで一気に「テニスプレイヤー」の雰囲気が出ます。
- 足元にこだわる: テニスシューズ特有の厚底感を少し強調して描くと、コートを走り回っているような躍動感が生まれます。
私が体験して分かった「可愛く見せる裏技」
いろいろな画材を試して分かったのですが、アナログで描くならサインペンで主線を描き、少しはみ出すくらいに色を塗るのが一番「こなれ感」が出ます。
また、背景に「!」「♪」などの記号や、ボールが飛んできた跡のような「シュッ」という線を2、3本書き加えるだけで、イラストに物語が生まれます。
「上手く描こう」と思わず、まずはボールひとつ、ラケット一本から楽しんでみてください。シンプルな図形の組み合わせに、あなたの「テニスが好き!」という気持ちを乗せるだけで、それは素敵な作品になります。
ぜひ、身近なメモ帳やクロッキー帳に、今日から一筆書き添えてみてはいかがでしょうか。


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