【体験談あり】指が伸びない「ラケット指(マレット指)」の治し方|放置は危険?後遺症や治療期間を徹底解説

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「突き指かな?」と思ったその瞬間、まさか自分の指が一生曲がったままになるリスクを背負うなんて、誰が想像するでしょうか。

第一関節がカクンとお辞儀をしたまま、自分の意思ではどうしても上を向いてくれない。痛みはそれほどでもないのに、見た目だけが明らかに不自然。そんな奇妙で不安な状態、それが「ラケット指(正式名称:マレット変形)」です。私自身、この症状に直面したときは「放っておけばそのうち治るだろう」と軽く考えていました。しかし、その油断こそが最大の敵だったのです。

今回は、私が実際にラケット指を治療した経験をもとに、完治までの険しい道のりと、SEOの観点からも重要な「絶対にやってはいけないこと」を詳しくお伝えします。

ラケット指(マレット指)とは?なぜ放置が怖いのか

ラケット指には、大きく分けて2つのタイプがあります。

  1. 腱性(けんせい)マレット指:指を伸ばすための腱が切れてしまった状態。
  2. 骨性(こつせい)マレット指:腱がついている骨の一部が剥離骨折してしまった状態。

私の場合、痛みがあまりなかったため「腱性」の方でした。実は、痛みがないことこそが落とし穴。受診を先延ばしにしている間に、切れた腱がどんどん縮んでしまい、二度と繋がらなくなる「スワンネック変形」という後遺症を招く恐れがあるのです。

【実録】絶望の固定生活。完治までのリアルな経過

整形外科を受診した私を待っていたのは、「今日から2ヶ月間、24時間、1秒たりとも指を曲げてはいけません」という医師からの非情な宣告でした。

治療の基本は、専用の装具による完全固定です。

マレット指用指サポーター

このような装具を装着するのですが、この生活が想像以上に過酷でした。

1〜2週目:不便さとの戦い

まず、お風呂が大変です。患部を濡らしてはいけないので、ビニール袋と輪ゴムでガチガチに防水して片手で頭を洗う日々。パソコン作業も、特定の指が使えないだけでタイピング速度は激減します。

防水ギプスカバー

こうした便利グッズには本当にお世話になりました。

4〜6週目:精神的な試練

「本当にこれで治っているの?」という不安が襲います。装具を外して洗う際も、少しでも指が下がったら治療はゼロからやり直し。「絶対に指を曲げない」という緊張感で、寝ている間も気が気ではありませんでした。

8週目以降:ついに装具オフ、そしてリハビリ

ようやく固定が外れた日。指は真っ直ぐになっていましたが、今度は石のように固まって動かなくなっていました。そこからはお湯の中でゆっくりと動かす地道なリハビリの開始です。

後悔しないために。私が学んだ「鉄則」

治療を終えて実感したのは、ネット上の「自然に治った」という根拠のない噂を信じなくて良かったということです。

  • 自己判断でのテーピングはNG:素人が適当な角度で固定しても、腱は繋がりません。
  • 「痛みがない=軽症」ではない:むしろ痛みがない腱性マレットの方が、放置して手遅れになりやすいです。
  • 1秒の油断が命取り:着替えの最中にふと指を曲げてしまい、数週間の努力を台無しにする人が後を絶ちません。

もし今、あなたの指先が力なく垂れ下がっているのなら、迷わず整形外科へ行ってください。スマホでiphoneを使って検索を続けている時間があるなら、その手ですぐに病院の予約を取るべきです。

まとめ:根気さえあれば、指はまた上を向く

ラケット指の治療は、マラソンのような忍耐勝負です。

2ヶ月の固定期間は果てしなく長く感じますが、そこを乗り越えれば、また以前のようにキーボードを叩き、スポーツを楽しめる日常が戻ってきます。

「あの時ちゃんと治しておけばよかった」と10年後に後悔しないために。今、あなたの指が必要としているのは、検索画面ではなく、正しい治療と絶対的な休息です。

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