テニスやバドミントンのラケットを発送しようと思った時、一番の悩みどころは「この細長い形状をどう包むか」ではないでしょうか。一般的な四角い箱には入りきらず、無理やり詰め込めば破損の不安がつきまといます。
私自身、かつてメルカリでテニスラケットを出品した際、適切な箱が見つからず、スーパーでもらってきた薄いダンボールを継ぎ接ぎして発送したことがあります。結果、購入者様から「箱がベコベコで届きました」という残念な評価をいただき、深く反省した経験があります。
そんな失敗を経てたどり着いた、ラケット発送における「安全・安い・簡単」を両立する解決策を、実体験ベースで徹底解説します。
1. ラケット専用ダンボールの購入場所:どこで買うのが正解?
確実に、そしてプロのような仕上がりで送りたいなら、やはり「専用箱」に勝るものはありません。
ネット通販で「専用」を手に入れる
Amazonや楽天などのECサイトでは、テニス・バドミントン・卓球それぞれのサイズに最適化されたダンボールが販売されています。
- テニスラケット用: 2本まとめて入る厚みがあるものが多く、安心感があります。テニスラケット用ダンボール
- バドミントン用: シャフトが細いため、折れを防ぐためのジャストサイズが推奨されます。バドミントンラケット用ダンボール
「ダンボール1枚に数百円払うのはもったいない」と感じるかもしれませんが、配送事故で数万円のラケットが破損するリスクや、梱包に1時間以上悩む手間を考えれば、実は最もコスパが良い投資です。
100均やホームセンターでの代用案
100均(ダイソーやセリア)には、残念ながらラケット専用のダンボールは置いていません。ただし、ホームセンター(カインズやコーナン)に行けば、ポスター用ダンボールや、図面を入れるような三角筒状の箱が売られています。バドミントンラケットであれば、これらを流用することも可能です。
2. 【実体験】1円でも安く!家にあるダンボールで「折れない」梱包を作る方法
「専用箱を買うほどではないけれど、安全に送りたい」という方のために、私が何度も試行錯誤して辿り着いた「サンドイッチ梱包術」をご紹介します。
用意するもの
失敗しない手順
- ラケットをミイラ状態にする: まず、ラケット自体をプチプチ 緩衝材で2重、3重に巻きます。特にフレームのトップと、グリップの底は衝撃を受けやすいため、念入りに保護してください。
- ダンボールを「板」として使う: 箱を組み立てるのではなく、ラケットのサイズに合わせてダンボールを2枚の大きな板状に切り出します。
- サンドイッチ構造: ラケットを2枚のダンボール板で挟みます。このとき、ラケットの厚み分だけダンボールの端を折り曲げ、「側面」を作るのがコツです。
- 角の「潰れ」対策: ダンボールの角は、配送中に最もぶつけやすい場所です。余ったダンボールの端材をL字に折って、四隅に当ててからテープで固定すると強度が劇的に上がります。
3. 送料で損をしないための「サイズダウン」のコツ
ラケット発送で気をつけたいのが「サイズ」です。少しの工夫で送料が数百円変わります。
テニスラケットの場合、普通に包むと120サイズになりがちですが、フレームのカーブに合わせてダンボールをカットし、余分な空洞を潰すことで100サイズに収めることも可能です。バドミントンなら、薄く仕上げれば80サイズから100サイズで発送できます。
隙間を埋めるために大量の新聞紙を詰めると、今度は重量が増えたり、受け取った側がゴミの処理に困ったりします。できるだけラケットの形状に沿った「スリムな梱包」を目指しましょう。
4. まとめ:用途に合わせた選択を
- 高価なラケットや、梱包が苦手な人: 迷わずラケット用専用ダンボールを購入しましょう。見た目も美しく、高評価に繋がります。
- 安く済ませたい、工作が得意な人: 家にあるダンボールで「サンドイッチ梱包」に挑戦してみてください。
「自分が受け取った時に、安心できる梱包か?」という視点を持つだけで、配送トラブルはグッと減ります。あなたの大切なラケットが、次のオーナーさんの元へ無事に届くことを願っています。
次の一歩として、まずは手元のラケットのサイズを測り、メジャーで縦・横・厚みの合計を確認することから始めてみてください。


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