【徹底レビュー】[amazon_link product="和の極み"](蒼・碧)の性能とは?唯一無二の打球感とおすすめのラバー組み合わせを解説

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卓球ラケットに「魂」を感じたことがあるでしょうか。多くのメーカーが特殊素材による反発力の向上を競う中、ドイツのandroが提示した答えは、日本の伝統的な木工技術との融合でした。それが和の極みシリーズです。

実際に手に取ってみると、まず驚かされるのはその「質感」です。手に吸い付くようなグリップの仕上げ、そして美しい木目は、単なる道具を越えて工芸品のような気品を漂わせています。今回は、この和の極み(蒼・碧)を実際に打ち込み、その驚くべき「響き」と「操作性」について、リアルな体験を交えて深掘りしていきます。


職人の執念が宿る「和の極み」の正体

和の極みは、単に「日本製の木材を使っている」だけのラケットではありません。日本の職人が木材の選別から乾燥、接着、成形に至るまで、一切の妥協を許さず作り上げています。

昨今の主流であるアウターカーボンラケットのような「弾き飛ばす」感覚とは対極にあります。ボールがラケットに当たった瞬間、指先に伝わる情報の解像度がとにかく高い。自分がどれくらいの力で、どの方向に回転をかけたかが、手に取るように伝わってきます。この「情報量の多さ」こそが、実戦でのミスを減らす最大の武器になります。


【体験】「和の極み 蒼(あお)」で感じた、5枚合板の限界突破

攻撃型プレーヤー向けの5枚合板である和の極み 蒼。正直、使う前は「今のプラスチックボール時代に、5枚合板で威力が足りるのか?」と懐疑的でした。しかし、その不安は最初の一打で消し飛びました。

芯のある打球感と圧倒的な球持ち

軽めに打つと非常にマイルドなのですが、しっかり踏み込んでインパクトした瞬間に表情が変わります。ラケットの芯がボールをグッと掴み、そこから強烈なしなりと共にボールを放り出す感覚です。

実際に試合で使ってみて驚いたのは、中陣からの引き合いです。カーボンに比べれば絶対的なスピードは劣るものの、弾道の弧線が非常に高く、相手コートの深い位置でグンと沈みます。対戦相手からは「ボールが重くて取りづらい」というフィードバックを何度ももらいました。自分の感覚がダイレクトにボールに伝わるため、繊細な台上処理でのミスが激減したのも特筆すべき点です。


【体験】「和の極み 碧(みどり)」はカットマンの武器か、盾か

一方、守備型向けの和の極み 碧は、非常に珍しい「7枚合板」のカット用ラケットです。通常、カットマンは弾みを抑えるために5枚合板を選びがちですが、この「碧」は別格でした。

鉄壁のブロックと、牙を剥くカウンター

カットをしてみると、7枚合板特有の重量感が相手の強打を面白いように吸収してくれます。面を安定させやすく、相手のドライブがラケットに食い込んで回転を上書きできるような感覚です。

特筆すべきは「反撃の鋭さ」です。守備用ラケットにありがちな「ボヨン」とした頼りなさが一切ありません。相手が繋いできた甘いボールを叩いたとき、それはもはや攻撃用ラケットそのものの弾きを見せます。「守る時は鉄壁、攻める時は一閃」という、理想的な現代カットマンスタイルを体現できる一本だと確信しました。


相性を最大化するラバー選び

この素晴らしい木材の打球感を活かすため、ラバー選びは重要です。

和の極み 蒼に合わせるなら

圧倒的におすすめなのは、同じメーカーのラザンター R48ラザンター R53です。最新のグリーンスポンジが持つエナジーを、和の極みのしなりがしっかりと受け止め、凄まじい回転量を生み出します。

和の極み 碧に合わせるなら

変化幅を求めるならラスタードなどの粒高が鉄板ですが、裏ソフトにラザンター V47のような少し硬めのラバーを貼ると、カットの切れ味とカウンターの威力が驚くほど向上します。


結論:あなたは「音」で卓球が変わる

和の極みを使い始めてから、私の卓球は「感覚」をより重視するものに変わりました。インパクトの瞬間に鳴り響くクリアな打球音、そして掌に残る心地よい余韻。

決して安い買い物ではありません。しかし、一度この「和」の精神が宿ったラケットを知ってしまうと、無機質な特殊素材ラケットには戻れなくなる中毒性があります。自分の技術を磨き、ボールを操る喜びを再確認したい。そんなプレーヤーに、ぜひこの「極み」を体感してほしいと思います。

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