「なんだか最近、ガットが切れやすいな」と感じたり、ラケットのフレームの角にあるプラスチックパーツがボロボロになっていたりしませんか?それはグロメットの交換時期かもしれません。
多くのプレーヤーが「ショップに頼むもの」と思い込んでいるグロメット交換ですが、実は自分でも作業可能です。ただし、安易に手を出すと指を痛めたり、新しいパーツを台無しにしたりするリスクも。今回は、実際に私が自力で格闘して分かった「生の声」を交えながら、失敗しない交換ノウハウを全公開します。
なぜグロメット交換が必要なのか?放置するリスク
「たかがプラスチックのパーツでしょ?」と侮ることなかれ。グロメットはラケットの心臓部であるガットを守る重要な役割を担っています。
- フレームへのダメージ防止: グロメットが割れると、地面と擦れた際にカーボンフレームが直接削れ、修復不能なダメージを負います。
- ガットの耐久性アップ: 劣化したグロメットは角が鋭利になり、インパクトの瞬間にガットを「切断」してしまいます。
- 打球感の復活: 新品のグロメットは適度な弾力があり、テンション維持率や振動吸収性が向上します。
【体験談】セルフ交換に挑戦して分かった「光と影」
私が初めてグロメット交換に挑戦した時は、正直「ショップの工賃を浮かせたい」という軽い気持ちでした。しかし、実際にやってみると想像以上に奥が深い作業でした。
やって良かったこと:
自分のラケットを隅々まで掃除でき、愛着が爆上がりしました。また、構造を理解することで、ストリングの通し方やフレームの状態に敏感になれます。何より、パーツ代だけで済むので圧倒的に安上がりです。
苦労したポイント(ここが本音!):
とにかく「古いグロメットを抜く」のが硬くて重労働。指先が真っ赤になります。また、新しいグロメットを押し込む際、穴の位置が1ミリでもズレると全く入りません。「あ、これプロに頼めばよかったかも…」と3回くらい心が折れかけました。
準備するもの:これがないと詰みます
作業を始める前に、必ず以下のツールを揃えてください。代用しようとすると十中八九後悔します。
- 新しいグロメットセット: 自分のラケットのメーカー・モデル名・型番に完全に一致するもの。
- ニッパー: 古いグロメットの頭をカットし、引き抜くために必須です。
- ラジオペンチ: 内側からグロメットを掴んで引き抜く際に重宝します。
- 千枚通し(またはグロメット用ツール): 穴の位置を調整したり、入りにくいパーツを誘導したりする救世主です。
- ドライヤー: これが意外な裏ワザ。プラスチックを温めることで、驚くほどパーツが柔軟になります。
ステップ別:失敗しない交換手順
1. 丁寧な解体と清掃
まずはガットを切り、ニッパーで古いグロメットを外していきます。長年使い込んだラケットは砂や埃が詰まっています。この機会にウェットティッシュなどでフレームをピカピカにしましょう。
2. グロメットの「湯煎」または「予熱」
新品のグロメットはカチカチに硬いことが多いです。特に冬場は無理に押し込むと割れる恐れがあります。ドライヤーで軽く温めるか、ぬるま湯に数分つけるだけで、嘘のようにスルスルと入るようになります。
3. 中央から端へ、焦らず差し込む
一箇所ずつ完全に押し込むのではなく、全体を仮止めするように進めるのがコツです。角の部分は特にきついため、千枚通しでフレームの穴をガイドしながら慎重に押し込みます。
4. 浮きのチェック
最後に、フレームとグロメットの間に隙間がないか確認します。ここで浮いていると、ガットを張った際にパーツが歪んでしまうため、ラジオペンチの柄などで均等に圧力をかけて密着させます。
まとめ:自分でやるべきか、プロに任せるべきか
自分で交換すれば、費用はパーツ代の1,500円〜2,500円程度で済みます。しかし、指の力に自信がない方や、1分1秒を争う忙しい方は、ショップに数百円〜千円程度の工賃を払って任せるのも賢い選択です。
もしあなたが「自分のギアは自分でメンテナンスしたい!」というタイプなら、ぜひ一度挑戦してみてください。苦労して装着した新しいグロメットに、お気に入りのテニスガットを張り直した時の爽快感は格別ですよ。
次の週末、リフレッシュしたラケットでコートに立ってみませんか?
次にお手伝いできることはありますか?
例えば、この記事に最適なメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)の作成や、この記事をSNSでシェアするためのキャッチコピー案を提案することも可能です。


コメント