ソフトテニスの試合で「あと数センチ、ボールが沈んでくれれば」「もっとエグい回転で相手を崩したい」と歯痒い思いをしたことはありませんか?その理想を形にしたのが、ヨネックスのジオブレイクシリーズです。
発売以来、圧倒的な「回転」と「威力」でコートを席巻しているこのシリーズ。今回は、実際にコートで打ち込んできたプレイヤーたちの生の声を交えながら、どのモデルがあなたのプレイスタイルに革命を起こすのか、徹底的に解説します。
なぜ今、ジオブレイクなのか?進化したテクノロジーの衝撃
ジオブレイクを一度でも振れば、まずその「吸い付き」に驚くはずです。秘密は「ジャイロバーストシステム 2.0」。グロメットの構造を工夫することで、インパクト時にガットが大きく動き、ボールを文字通り「掴む」感覚を生み出しています。
実際に使ってみて感じたのは、スイートスポットを多少外しても、ラケットが勝手に仕事を肩代わりしてくれるような安心感です。「サーボフィルター」という振動吸収材のおかげで、嫌な痺れが手に残らず、クリアな打球感だけが脳に伝わってきます。
【レベル別】ジオブレイク各モデルの使用感レポート
1. 破壊力を追求する上級者へ:ジオブレイク 80シリーズ
パワー自慢のプレイヤーが集まる一般男子や強豪校の選手に選ばれているのがこの「80」です。
- 後衛用(80S)の体験談: 「全力で振り抜いた時のドライブの沈み方が異常です。アウトだと思った軌道から、相手の足元へ急降下して突き刺さる快感は、他のラケットでは味わえません。」
- 前衛用(80V)の体験談: 「ボレーの瞬間に一瞬ボールが沈み込む感覚があり、そこから弾き出すパワーが凄まじい。ローボレーでのコントロールミスが格段に減りました。」
2. 圧倒的な黄金スペック:ジオブレイク 70シリーズ
高校部活の主力選手から社会人まで、最も愛用者が多いのがこの「70」です。
- 実際の打球感: 80ほど硬すぎず、50よりも芯がある。まさに「ちょうどいい」の極みです。
- ステア(Steer)の評価: 筋力に自信がない女性プレイヤーからは、「軽いのに打ち負けない。ラケットが走ってくれるので、深いボールが楽に返せるようになった」という声が多く聞かれます。
3. 初中級者の救世主:ジオブレイク 50シリーズ
「もっと楽に飛ばしたい」という願いを叶えるのが「50」です。
- 体験談: 「球持ちが非常に長く、運ぶように打てる。テニスを始めたばかりのジュニアでも、しっかり回転をかける感覚を養えるラケットです。バーサス(50VS)モデルは、ポジションが決まっていない時期の最高の一本になりますね。」
現場で感じた「メリットと注意点」
ここが凄い!
最大のメリットは「軌道の変化」です。相手プレイヤーからは「ボールが伸びてくるのか、沈むのか読みづらくて嫌だ」と言われることが増えました。特にジオブレイクで打つカットサービスや、ツイストショットのキレは、対戦相手にとって脅威そのものです。
ここに注意
一方で、弾き系のラケット(ボルトレイジなど)から乗り換えると、最初は「少しボールが重く感じる」かもしれません。球離れが遅いため、自分のスイングでしっかりと押し出す意識が必要です。
ジオブレイクのポテンシャルを引き出すセッティング
ラケットの性能を左右するのがガットです。
- 食いつきを極めるなら: Sファングを28〜30ポンドで張るのがおすすめ。
- スピードも欲しいなら: サイバーナチュラル スラッシュを組み合わせると、回転を残したまま鋭いショットが打てます。
結論:あなたのテニスを一段階上へ
ジオブレイクは、単なる道具ではなく、プレイヤーの意志をコートに叩きつけるための武器です。
一度ショップで手に取り、その「しなり」を確かめてみてください。コートの向こう側で、驚く相手の顔が見られるはずです。


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