「もっと楽にボールを飛ばしたい」「でも、打球感が硬いのは嫌だ」——そんなテニスプレーヤーのわがままな悩みを一気に解決してくれるのが、ヨネックスのEZONEシリーズです。
今回、実際にEZONE 100とEZONE 98をコートに持ち込み、3時間ほどガッツリと打ち込んできました。巷で「爆速のパワー」と噂されるこのラケットが、実際のプレーでどのような恩恵をもたらしてくれるのか、リアルな体験談をベースに深掘りしていきます。
衝撃の第一歩:オフセンターでも「なかったこと」にする寛容性
コートに立って最初に感じたのは、スイートスポットの驚異的な広さです。ヨネックス独自のアイソメトリック形状のおかげか、フレームの端の方で捉えてしまったミスショットでも、驚くほどしっかりと相手コートに返ってくれます。
通常のラケットなら「あ、今のミスだ」と手が痺れるような感触が残る場面でも、EZONEは不快な振動をスッと吸収し、パワーに変えてくれる感覚があります。この「懐の深さ」は、体力が削られてくる試合の終盤で大きな武器になると確信しました。
【体験談】ストローク・ボレー・サーブ別、リアルな打球感
ストローク:勝手にボールが伸びていく「弾き」の快感
フォアハンドをフルスイングした際、特筆すべきはボールの初速です。軽い力感で打っているつもりでも、相手からは「ボールが手元でグンと伸びてくる」というフィードバックをもらいました。特にEZONE 100は、現代的なスピードテニスを体現したような弾きの良さがあります。一方で「パワーがありすぎてアウトが怖い」という懸念もありましたが、適度なしなりがあるため、スピンをかければしっかりコート内に収まってくれます。
ボレー:面安定性がもたらす安心感
ダブルスの前衛に入った際、相手の強烈なパスに対しても面がブレません。EZONEはフレームの剛性が高く、当てるだけで理想的な深さにボールが飛んでいきます。パチンと弾くボレーはもちろん、ドロップボレーのような繊細なタッチも意外なほどやりやすく、パワー一辺倒ではない繊細さを感じました。
サーブ:スピードアップを実感
一番驚いたのがサーブです。振り抜きが非常にスムーズで、フラットサーブでは明らかに球速が上がりました。スライスサーブも鋭く曲がり、ワイドに逃げるボールでエースを取る確率が上がったのは、このラケットの爆発的な反発力のおかげでしょう。
EZONE 98 vs EZONE 100:あなたはどちらを選ぶべき?
実際に打ち比べてみた結果、選び方は非常にシンプルです。
- EZONE 100を選ぶべき人:とにかく楽に飛ばしたい人、ダブルスがメインの人、初中級から上級まで幅広い層におすすめです。黄金スペックの中でも群を抜いて「パワー」と「快適性」のバランスが良いと感じました。
- EZONE 98を選ぶべき人:自分のスイングでボールをコントロールしたい人、振り抜きの良さを最優先するハードヒッター向けです。100に比べると飛びは抑えられていますが、その分「狙った場所へ叩き込む」快感は98の方が上です。
総評:テニスが「楽しくなる」魔法のラケット
EZONEを使い始めてから、腕への負担が激減しました。以前はハードな練習の後に肘に違和感が出ることがありましたが、EZONEの柔らかいホールド感と高い振動吸収性のおかげで、今は翌日の疲労が全く違います。
「最近ボールが飛ばなくなったな」と感じているベテランプレーヤーから、「もっと攻撃的なテニスをしたい」と願うジュニア層まで、EZONEはあらゆるプレーヤーのポテンシャルを引き出してくれるはずです。
もしあなたが、今使っているラケットに少しでも「硬さ」や「パワー不足」を感じているなら、迷わずEZONEを手に取ってみてください。きっと、一打目からその「進化」に驚くことになるでしょう。


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