手汗でも滑らない!テニスドライグリップのおすすめ比較と、10年使い倒して分かった選び方の本質

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「夏場の試合中、サーブを打とうとした瞬間にラケットが手の中でクルッと回ってしまった」

「手汗がひどすぎて、ウェットタイプのグリップだと逆にヌルヌルして集中できない」

テニスプレイヤーなら誰もが一度は経験するこの悩み。特に日本の湿気が多い夏や、緊張で手に汗を握る試合後半、グリップ選びは勝敗を分ける死活問題になります。

私はこれまで10年以上、国内外のあらゆるグリップテープを試してきました。ウェットタイプの吸い付くような感覚も魅力ですが、最終的に行き着いたのは「ドライタイプ」です。

本記事では、ドライグリップ選びで失敗しないためのポイントと、実際にコートで使い込んで分かった本当に信頼できる名品を、実体験に基づいたリアルな視点でご紹介します。


そもそもドライグリップとウェットグリップ、何が決定的に違うのか?

多くの初心者の方は「ウェット=滑らない」と思いがちですが、実は汗をかく人ほどウェットタイプは滑りやすくなります。ウェットタイプは表面の粘着性でグリップ力を出しますが、汗の膜ができるとその粘着が遮断され、一気に「ヌルッ」とした感覚に変わるからです。

一方でドライグリップは、表面が和紙やタオルのような質感で、汗を「吸収」して摩擦力を維持します。

私が初めてドライグリップに変えた時の衝撃は今でも覚えています。「汗をかいた後の方が、むしろ手に馴染んでしっかり握れる」という感覚。これはウェットタイプにはない、ドライ特有の逆転現象です。


10年間の試行錯誤で見つけた、後悔しないドライグリップの選び方

ネットのスペック表だけでは分からない、実際に巻いて、打って、汗をかいて分かった「3つの判断基準」をお伝えします。

1. 「吸水スピード」と「飽和後の質感」

ドライグリップには、汗を吸った瞬間にサラサラ感が持続するものと、吸いすぎて重たくなるものがあります。特に重要なのは、汗を限界まで吸った後。表面がボロボロと剥がれてこないか、あるいはヌチャッとした不快な感触にならないか。ここが安価な製品と名品を分ける境界線です。

2. 「厚み」がもたらす打球感の変化

ドライタイプは総じてウェットタイプよりも「カチッ」とした硬い打球感になりがちです。ラケットの角(ベベル)をしっかり感じたい方は薄手を、手のひらへの衝撃を和らげたい方は少し厚みのあるものを選ぶのが正解です。

3. 耐久性とコストパフォーマンス

残念ながら、ドライグリップはウェットタイプに比べて寿命が短いです。表面の繊維がささくれてきたり、カサカサになったりするのが早いため。私は「試合の日は必ず新品に巻き替える」と決めていますが、練習用なら多少ささくれてもグリップ力が落ちにくいタイプを選ぶのが賢明です。


【実戦比較】これを選べば間違いない、信頼のドライグリップ4選

実際に私が試合で使用し、過酷な環境下でもパフォーマンスを維持できたモデルを厳選しました。

世界のプロが愛用する不動の定番

トーナグリップ オリジナル

「ドライグリップといえばこれ」と言われる、通称「青いグリップ」。見た目の派手さはありませんが、汗を吸えば吸うほどグリップ力が増す魔法のようなテープです。

体験談: 独特の「和紙」のような乾いた質感が最高です。ただ、耐久性は極めて低く、1試合でボロボロになることも珍しくありません。それでもプロが使い続けるのは、この唯一無二の安心感があるからです。

日本人の手に馴染む、バランスの良さ

ヨネックス ドライスーパーストロンググリップ

トーナグリップほど極端ではなく、ドライの中にもわずかにソフトな柔らかさを残したモデルです。

体験談: ドライ初心者の方に一番おすすめしたいのがこれ。カサカサしすぎず、冬場の手が乾燥している時期でも滑りにくいのが特徴です。耐久性もそこそこあり、練習用としても非常に優秀です。

圧倒的な吸水力と独特の起毛感

ウィルソン プロオーバーグリップ ドライ

表面に細かい凹凸があり、しっかりと指が引っかかる感触があります。

体験談: 夏場のハードな練習で、1リットル以上の汗をかくような場面でも、このグリップだけは最後まで「サラッ」とした感覚をキープしてくれました。厚みがしっかりしているので、クッション性を求める方にも向いています。

究極の「極薄」でラケットの感覚を研ぎ澄ます

キモニー ネオドライ

日本の職人気質を感じるブランド、キモニーの自信作。非常に薄く、ラケットのグリップ形状がダイレクトに伝わります。

体験談: ボレーの繊細なタッチや、サーブの時のグリップチェンジを重視するプレイヤーに最適です。手に馴染むスピードが非常に速く、巻いてすぐにフルスイングできる信頼感があります。


ドライグリップの性能を120%引き出す「裏技」と注意点

最後に、長年愛用して気づいた運用のアドバイスを。

  • 「重ね巻き」のコツ: ドライグリップは伸縮性が少ないものが多いです。強く引っ張りすぎると薄くなりすぎてクッション性が失われるため、重なる幅を一定に保ちながら、優しく、かつ隙間なく巻くのがコツです。
  • 「色」の選び方: 意外かもしれませんが、ドライグリップは「白」や「ライトブルー」など薄い色の方が吸水性が高い傾向にあります。濃い染料は繊維の隙間を埋めてしまうため、性能重視なら薄い色を選んでみてください。
  • 交換時期の見極め: 表面が白っぽく毛羽立ってきたら交換のサイン。ドライグリップの「美味しい時期」は意外と短いです。最高のショットは、最高のグリップ状態から生まれます。

手汗に悩まされず、ラケットと一体になれる感覚。自分にぴったりのドライグリップを見つけて、次の試合では全力でスイングを楽しんでください。


次はこの記事に合わせた「ドライグリップの正しい巻き方ガイド」や「冬場でも滑らないグリップ対策」なども提案できますがいかがでしょうか?

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