今、あえてペンホルダーを選ぶ「ロマン」と「合理性」
卓球会場を見渡せば、右も左もシェークハンド。そんな時代だからこそ、ペンホルダーを使うことには特別な響きがあります。私自身、部活時代に指導者から「シェークの方が有利だよ」と言われながらも、卓球 ラケット ペンホルダーを握り続けてきました。
ペンホルダーの最大の魅力は、手首の自由度が生む「台上操作の細かさ」と、フォアハンド一本で打ち抜く時の「身体との一体感」にあります。シェークでは出しにくいエグい回転のサービスや、ネット際にピタリと止めるストップ。これらはペンホルダーならではの指先の感覚があってこそ。確かにバックハンドの守備範囲という課題はありますが、それを補って余りある攻撃力と個性がこのスタイルには詰まっています。
迷ったらどっち?日本式(日ペン)と中国式(中ペン)のリアルな使用感
ペン選びで最初にぶつかる壁が、日本式か中国式かという選択です。
日本式ペンホルダー(日ペン)
単板のラケットに代表される、圧倒的な「食いつき」と「弾み」が特徴です。実際に日本式ペン ラケット 檜単板を使ってみると、ボールがラケットに吸い付いた後に一気に飛び出していく独特の打球感に驚くはずです。
- 体験談: 「檜単板の10mm厚を使っていますが、ドライブの伸びがえげつないです。ブロックをぶち抜く快感は日ペンでしか味わえません。ただし、バックに来た球をすべてフットワークでカバーする根性は必要ですね。」
中国式ペンホルダー(中ペン)
近年の主流は、裏面打法を駆使する中ペンです。シェークのように両面で戦えるため、バックの弱点を技術でカバーできます。
- 体験談: 「もともと日ペンでしたが、バックを攻められるのが辛くて中国式ペン ラケットに転向しました。最初は裏面が全然入りませんでしたが、角度を覚えるとチキータもできるようになり、戦術の幅が劇的に広がりました。」
失敗しないラケット選び:重さと「削り」の重要性
ペンホルダー、特に中ペンを選ぶ際に最も注意すべきは「総重量」です。裏面にもラバーを貼ると、どうしてもシェークより先端が重くなり、手首を痛める原因になります。私は以前、欲張って厚いラバーを両面に貼った結果、1週間で手首を痛めてしまいました。ラケット本体は80g〜85g程度を目安に選ぶのが、長く使い続けるコツです。
そして、ペンホルダープレイヤーにとって儀式とも言えるのが「グリップの削り」です。サンドペーパー セットを用意して、自分の指の長さに合わせて少しずつ削っていきます。一度に削りすぎると元に戻せないので、練習場にサンドペーパーを持ち込み、数球打っては微調整する……このプロセスを経て、ラケットは初めて自分の「体の一部」になります。
【厳選】今、手にするべきおすすめペンホルダー
現代の卓球シーンで間違いなく「武器」になるモデルを選び抜きました。
1. 圧倒的な回転量を目指すなら
バタフライ インナーフォース レイヤー ALC CS内側にカーボンが入っているため、木材の掴む感覚と弾みが両立しています。回転をかけやすく、中ペン初心者から上級者まで満足できる名作です。
2. 伝統の単板で打ち抜きたいなら
バタフライ サイプレスG-MAX日ペンユーザーの憧れ、最高級の檜単板です。この打球感を知ってしまうと、もう合板には戻れません。
3. 裏面打法を極めたいなら
スティガ クリッパーウッド WRB木材7枚合板の傑作。適度な重さと弾みがあり、裏面打法の威力が格段に上がります。
4. コスパと性能のバランス
ヤサカ 馬林エキストラオフェンシブ適度なしなりがあり、ボールをコントロールしやすいです。最初の一本としても最適です。
最後に:ペンホルダーは「自分を育てる」スタイル
ペンホルダーは、決して楽な戦型ではありません。しかし、指先の感覚を研ぎ澄ませ、グリップを削り込み、フットワークを磨く過程で、卓球というスポーツの奥深さを最もダイレクトに感じられるスタイルだと確信しています。
「自分だけのラケット」を相棒にして、会場中のシェークハンドプレイヤーを驚かせるようなプレーを目指してみませんか。その一歩は、自分にぴったりの卓球 ラケットを見つけることから始まります。
次は、ペンホルダーの重量問題を解決するための「軽量ラバーの組み合わせ」について詳しく調べてみましょうか?


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