【バドミントン】ラケットの適正ポンド(lbs)とは?レベル別おすすめ設定と「打球感」のリアルな違いを徹底解説

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バドミントンを始めてしばらく経つと、誰もがぶつかる壁があります。「ガットのテンション(lbs)、結局いくつで張ればいいの?」という悩みです。スポーツショップの店員さんに勧められるがまま張っている方も多いですが、ポンド数はシャトルの飛び、打球音、そしてあなたの肘の健康にまで直結する極めて重要な要素です。

今回は、自身のプレー経験から得た「ポンド数ごとのリアルな打球感の変化」を交えつつ、あなたに最適な設定を見つけるためのガイドをお届けします。

そもそも「lbs(ポンド)」が変わると何が変わるのか?

「高いポンド数=上級者、強そう」というイメージがあるかもしれませんが、これは大きな誤解です。バドミントンのガットは、いわばトランポリンのようなものだと考えてください。

  • 低いポンド数(18〜21lbs): ネットが柔らかいので、軽い力でもシャトルが奥まで飛びます。
  • 高いポンド数(25lbs以上): ネットが硬く、たわみが少ないため、自分のスイングスピードが速くないと全く飛びません。

私が初心者の頃、格好をつけて26lbsで張ったことがありますが、金属板で叩いているような感覚で、シャトルが1ミリも飛ばず、翌日には手首を痛めて後悔した記憶があります。

【体験談】ポンド数別・打球感のリアルなレビュー

実際に私が試してきた中で感じた、数値ごとの「手応え」を言語化してみました。

20lbs前後:楽に飛ばせる「魔法のクッション」

初心者やジュニア、筋力に自信のない方に最適な設定です。打球音は「ボフッ」と少し鈍い音がしますが、スイートスポットが広く、多少芯を外してもシャトルがしっかり返ってくれます。クリアが飛ばなくて悩んでいるなら、一度このあたりまで下げてみるのが正解です。

24lbs前後:攻守のバランスが整う「中級者の標準」

高校生や社会人プレーヤーで最も多いのがこのゾーンでしょう。打球音が「パチン!」と弾けるような心地よい音に変わり、ドライブやプッシュの速度が目に見えて上がります。自分の力でシャトルを潰して飛ばしている感覚が味わえる、一番楽しい設定かもしれません。

27lbs以上:異次元の初速と「引き換えの代償」

上級者やハードヒッターの世界です。打球音は「キンッ!」という高い金属音になり、スマッシュの初速は圧倒的。しかし、シャトルがガットに触れている時間が極端に短いため、コントロールが非常にシビアになります。また、ミスショットの衝撃がダイレクトに腕に来るため、身体への負担は相当なものです。

失敗しないための「選び方」3つのポイント

自分に合うポンド数を見つけるために、以下の3点を意識してみてください。

  1. 「楽にクリアが飛ぶか」を基準にする全力でスイングしなくても、コートの端から端までクリアが飛ばせるかどうかが、その時のあなたの「適正」です。
  2. 季節に合わせて調整する冬場は気温が下がり、ガットが硬く、シャトルも飛ばなくなります。冬は普段より1〜2lbs下げるのが、プレーの質を落とさないコツです。
  3. ラケットの限界を知るナノフレアシリーズやアストロクスシリーズなど、モデルによって推奨張力が決まっています。無理に高く張ると、フレームが歪んだり陥没したりする原因になります。

まとめ:あなたの「正解」は成長とともに変わる

ポンド数は固定するものではなく、自分の成長や体調に合わせて変化させていくものです。もし今、「なんだか打ちにくいな」と感じているなら、思い切って2ポンド下げてみてください。驚くほどプレーが軽快になるはずです。

逆に、もっと鋭い球を打ちたい、自分のスイングが速すぎてガットが負けていると感じたら、少しずつポンド数を上げてみましょう。自分の感覚と向き合いながら、最高の「一打」が出せる設定を見つけてください。

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