【実記レビュー】[amazon_link product="YONEX SMOOTH"]の評価は?硬さや乗り味、型落ちモデルとの違いを徹底解説!

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「究極のオールラウンドボード」という言葉は、スノーボード界では少々使い古された表現かもしれません。しかし、YONEX SMOOTH(ヨネックス スムース)を一度でも足に合わせ、雪面にエッジを立てたことがある人なら、その言葉が決して大げさではないことを理解するはずです。

多くのプロライダーが信頼を寄せ、ハーフパイプからバックカントリー、果てはサンデーボーダーのフリーランまでを支えるこの名機。今回は、実際に雪上で感じた体感値をベースに、このボードがなぜこれほどまでに支持されるのかを深掘りします。

YONEX SMOOTHとは?圧倒的な支持を得る理由

YONEXというブランドが持つ最大の武器は、世界トップクラスの「カーボン成型技術」にあります。ウッドコアが主流の市場において、あえてカーボンにこだわり抜くことで実現したのは、圧倒的な軽さと、経年劣化を感じさせないタフな反発力です。

特にYONEX SMOOTHは、その名の通り「滑らかさ(SMOOTH)」を追求したモデル。独自の「STAB FLEX」技術が、カーボンの弱点とされがちな「硬すぎて弾かれる感覚」を打ち消し、しなやかな粘りを生み出しています。

【体験談】実際にYONEX SMOOTHに乗ってみた感想

実際に私がYONEX SMOOTHに試乗した際、最初に驚いたのは「スウィングウェイトの軽さ」です。リフトから降り、ワンフットで漕ぎ出した瞬間から、足元が羽のように軽い。しかし、いざスピードに乗せてターンを刻むと、その軽さからは想像もできないほどの重厚な安定感が牙を剥きます。

1. 脳裏に焼き付く「爆発的なオーリー」

パークのキッカーや地形でオーリーを仕掛けた際、踏み込んだ分だけ「パンッ!」と弾き返してくれる感覚は快感そのものです。ウッドボードのようなジワリとした反発ではなく、高弾性カーボンが瞬時に復元しようとする力。これにより、自分の限界以上の高さを出せているような錯覚すら覚えます。

2. ハイスピードでも「バタつかない」安心感

圧雪されたバーンで直滑降気味に飛ばしても、ノーズが暴れる気配がありません。氷のように硬いアイスバーンに遭遇しても、エッジがしっかりと雪面を噛み続け、狙ったラインを一切外さない。この安定感は、ハイスピードでのフリーランを好むライダーにとって、何物にも代えがたい「保険」になります。

3. 中低速域で見せる「意外な表情」

「硬いボード」という先入観を持っていましたが、低速でグラトリを仕掛けてみると、意外にもノーズやテールがしっかりしなってくれます。もちろん、プレス専用機のような柔らかさはありませんが、乗り手の入力を正確に板へ伝えてくれるため、中級者以上の脚力があれば十分にコントロール可能です。

他のモデルとの決定的な違い

よく比較されるYONEX REVYONEX ACHSEと何が違うのか。

YONEX REVは、より競技志向が強く、体格や脚力がないと板を曲げることすら難しい「硬派なアスリート」のイメージです。対してYONEX SMOOTHは、その強靭なパワーを一般ライダーが使いこなせるよう、「優しさ」をブレンドしたバランスの良さが光ります。

また、グラトリ特化型のYONEX ACHSEに比べれば、低速での取り回しは劣ります。しかし、ジャンプの着地の安定感や、カービング中の安心感においては、YONEX SMOOTHが圧倒的に上位に君臨します。

メリットとデメリット:正直なところ

メリット:

  • 一本で完結する万能性:朝一のパウダー、午後のパーク、夕方の荒れたバーン、すべてを高い次元でこなせます。
  • 寿命の長さ:カーボンボードはヘタリにくいため、3年以上使い倒しても初期の反発力が維持されやすいのが魅力です。

デメリット:

  • 価格の壁:正直、安くはありません。しかし、頻繁に板を買い替える必要がない耐久性を考えれば、コスパは悪くないと言えます。
  • 初心者には少し「辛口」:板が自分の意志をダイレクトに反映するため、基本的なエッジ操作ができない初心者だと、板に「乗らされている」感覚になるかもしれません。

まとめ:YONEX SMOOTHがおすすめな人

YONEX SMOOTHは、以下のようなライダーにとって最高の相棒になります。

  • 「1シーズンに何本も板を買いたくない、1本ですべてを楽しみたい」
  • 「自分の限界を突破して、もっと高いオーリー、もっと深いカービングを決めたい」
  • 「型落ちでもいいから、長く愛せる高品質な国産ボードを手にしたい」

YONEX SMOOTHを足元に従えて雪山へ向かうとき、そこには今まで見たことのない景色が広がっているはずです。迷っているなら、この「滑らかな名機」に自分の滑りを委ねてみてはいかがでしょうか。

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