【実打レビュー】[amazon_link product="ヨネックス アストロクス77プロ"]の進化とは?使用感や旧モデルとの違いを徹底解説

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バドミントンを続けていると、誰もが一度はぶつかる壁があります。「もっと鋭いスマッシュを打ちたいけれど、ハードすぎるラケットは使いこなせない」という悩みです。そんな中級者から上級者へのステップアップを目指すプレーヤーに、今もっとも手に取ってほしいのがアストロクス77プロです。

世界を制したアン・セヨン選手などが愛用していることでも知られるこのモデル。実際にコートでシャトルを打ってみて分かった、カタログスペックだけでは見えてこない「生の使用感」を深く掘り下げてお届けします。


アストロクス77プロのスペックと主な特徴

アストロクス77プロを一言で表すなら、「マイルドな打球感と爆発的なパワーの融合」です。

前作のアストロクス77から大きな進歩を遂げたポイントは、ジョイント部分に採用された新素材「Flex Fuse」にあります。これにより、インパクト時の衝撃が驚くほど吸収され、手に残る不快な振動がカットされています。また、シャフト部分がより「しなり」やすくなっており、非力なプレーヤーでもラケットの復元力を利用してシャトルを遠く、速く飛ばせる設計になっています。

基本仕様は3Uと4Uの2展開。中級者のダブルスプレーヤーなら、取り回しの良い4Uが最も扱いやすい選択肢となるでしょう。


【体験談】実際に打ってみて感じた「3つのリアルな使用感」

実際にアストロクス77プロエクスボルト65を24ポンドで張り、数試合使い込んでみました。

① 伸びるスマッシュと「タメ」の作りやすさ

まず驚いたのは、スマッシュの初速よりも「終速」です。ガチガチに硬いアストロクス99プロのような一撃必殺の重さとは異なり、アストロクス77プロはシャフトがグッとしなってくれるため、インパクトの瞬間にシャトルを「乗せて運ぶ」感覚があります。これにより、相手のコート奥で沈み込むような、伸びのあるスマッシュが連発できました。

② レシーブ・ドライブでの意外な操作性

ヘッドヘビー寄りのラケットは、どうしてもダブルスのレシーブで後手に回りやすいのが弱点でした。しかし、このラケットは振り抜きが非常にスムーズです。相手のスマッシュを押し返す際も、ラケットのしなりが助けてくれるため、コンパクトなスイングでもしっかりと奥まで返球できました。

③ 長時間のプレーでも疲れない「優しさ」

ハードな試合を3ゲーム戦い抜いた後、肩や肘の疲労感が明らかに少ないことに気づきました。衝撃吸収性能が高いため、ミスヒットした際の不快な振動が腕に伝わりにくいのです。「最後まで振り切れる」という安心感は、トーナメントを勝ち上がる上で大きな武器になると確信しました。


旧モデルや他シリーズとの比較

購入を検討する際、特に迷うのがアストロクス88Dプロや旧型のアストロクス77との違いでしょう。

前作と比較すると、アストロクス77プロはスイートエリアが目に見えて広がっています。少し芯を外したかな?と思うショットでも、それなりの質で返ってくれる寛容さがあります。

また、アストロクス88Dプロが「後衛からの鋭角な突き刺し」に特化しているのに対し、アストロクス77プロは「あらゆる体制からの攻撃」に向いています。パワーはあるけれど、88Dほど扱いは難しくない。まさに絶妙なバランスの上に成り立っているラケットです。


アストロクス77プロがおすすめな人・合わない人

おすすめなプレーヤー

  • 中級者から上級者へステップアップしたい方: 自分の技術をラケットが底上げしてくれる感覚を味わえます。
  • ダブルスで攻守のバランスを重視する方: 攻撃だけでなく、安定したレシーブを求める方に最適です。
  • 肘や肩の怪我を予防したい方: 柔らかい打球感は、身体への負担を最小限に抑えてくれます。

合わない可能性がある人

  • 超ハードヒッターのシングルスプレーヤー: しなりが強すぎるため、とにかく硬い打球感を求める方には少し物足りないかもしれません。
  • 超軽量ラケットに慣れきっている方: 5Uなどの軽量モデルから移行すると、ヘッドの重さを少し重く感じる可能性があります。

まとめ:アストロクス77プロは「攻守のバランス」の完成形

アストロクス77プロは、単なるパワーラケットではありません。プレーヤーの意志をシャトルに伝えつつ、ミスをカバーしてくれる「頼れる相棒」のような存在です。

もしあなたが、今のラケットに「硬すぎる」あるいは「物足りない」という違和感を抱いているのなら、このラケットは最高の解決策になるはずです。コートに映える鮮やかなハイオレンジのアストロクス77プロを手に、自分のバドミントンが一段階進化する瞬間をぜひ体感してみてください。

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