「ヨネックスのラケットを買いたいけれど、グリップサイズの『G4』とか『G5』って結局どれがいいの?」と悩んでいませんか?
実は、グリップサイズ選びはラケットの性能以上にプレーの質を左右します。サイズが合わないだけで、手首を痛めたり、スマッシュの威力が激減したりすることもあるのです。
今回は、数多くのヨネックス製ラケットを使い込んできた経験をもとに、カタログスペックだけでは分からない「実際の握り心地」や「カスタマイズの秘訣」を徹底解説します。
1. ヨネックス特有の「G」表記の正体
まず、初心者の方が最も勘違いしやすいのが「数字の意味」です。ヨネックスの場合、数字が大きくなるほどグリップは細くなります。
- G4(84mm): やや太め。手が大きい人や、手のひら全体でガッチリ握り込みたい人向け。
- G5(81mm): 最も一般的な標準サイズ。迷ったらこれを選べば間違いありません。
- G6(78mm): かなり細め。操作性を重視するダブルスプレーヤーや、女性・ジュニアに人気です。
私自身の経験では、最近のトレンドは「細めを選んで調整する」ことです。一度太いサイズ(G4など)を買ってしまうと、後から細くすることは物理的に不可能だからです。
2. 実践!自分にぴったりのサイズを見極める「指一本」の法則
ショップで実際に握ってみる際は、以下のポイントをチェックしてください。
ラケットを軽く握ったとき、**「薬指・小指の先と、親指の付け根(手のひら)の間に、人差し指がちょうど一本入る隙間」**があるかを確認しましょう。
- 隙間がない場合: グリップが細すぎます。無意識に強く握りすぎてしまい、腕が疲れやすくなります。
- 隙間が広すぎる場合: グリップが太すぎます。指先での細かいラケットワークができず、レシーブなどの繊細なショットが打ちにくくなります。
3. 【体験談】太さで変わる!プレーへの影響
私がヨネックス アストロクスシリーズを使用していた際、あえて「G6」という細いサイズを選択しました。
その理由は、細いグリップの方が「指の腹」でシャトルを捉える感覚が研ぎ澄まされるからです。特にダブルスの前衛で、パチンと弾くようなタッチショットを打つ際、細いグリップは抜群の操作性を発揮します。
一方で、シングルスで力強いスマッシュを打ち込みたい時は、ヨネックス ウエットスーパーグリップを二重に巻いて少し太く調整しています。こうすることで、インパクトの瞬間に力が逃げず、重いショットが打てるようになります。
4. 魔法のカスタマイズ:オーバーグリップの活用術
ヨネックスのラケットを自分専用に仕上げるなら、本体のサイズ選びと同じくらい「上に何を巻くか」が重要です。
- 吸い付くようなフィット感が欲しいなら: 定番のヨネックス ウエットスーパーグリップ AC103一択です。これを巻くだけで、実質的な太さが約0.5サイズ分アップします。
- 汗で滑るのが怖いなら: ヨネックス ドライタッキーグリップがおすすめです。夏場の激しい練習でも、グリップが手の中で遊ぶことがなくなります。
- 究極の細さを求めるなら: 元々ついているアンダーグリップ(黒い革の部分)を剥がし、木の部分に直接ヨネックス クリーングリップを巻く選手もいます。これにより、ラケットの角(カド)がより鮮明に感じられるようになります。
5. まとめ:後悔しない選び方のステップ
これから新しい相棒(ラケット)を探すなら、まずは**「G5」**を基準に考えてみてください。
- 標準的な手の大きさならヨネックス バドミントン ラケットのG5モデルを選択。
- 実際に握ってみて、細く感じればオーバーグリップを重ねて微調整。
- 操作性を極限まで高めたい、あるいは手が小さい自覚があるならG6を検討。
グリップは、あなたとラケットを繋ぐ唯一の接点です。この数ミリの差にこだわることで、あなたのプレーは見違えるほど自由になるはずです。
次は、ぜひお近くのショップでヨネックス テニス ラケットやバドミントンラケットを実際に手に取り、この「指一本の隙間」を体感してみてください。


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