ヨネックスの中国製ラケットは「買い」か?日本製との違いと気になる品質・評判を徹底解説

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「ヨネックスのラケットを買おうとしたら、シャフトに『MADE IN CHINA』の文字が。これって偽物?それともハズレ?」

バドミントンやテニスを始めたばかりの方が最初にぶつかる壁、それがこの「製造国問題」です。ヨネックスといえば新潟の自社工場で作られる「日本製」のイメージが強いですが、実は世界展開しているヨネックスの製品には、中国製や台湾製も多く存在します。

私自身、長年日本製(JPコード)のアストロクスシリーズを愛用してきましたが、サブ機として初めて中国製の低価格モデルを手にした時の「正直な体験」をベースに、その実力を深掘りしていきます。


日本製(JP)と中国製の決定的な違い

まず結論から言うと、中国製のヨネックス ラケットは決して「偽物」ではありません。ヨネックスが厳しい品質管理のもと、中国の協力工場で製造している正規のラインナップです。

最大の違いは「ターゲット層」にあります。

  • 日本製(JPコード): ナノフレア800のような高価格帯モデル。カーボン素材の密度が高く、ハードな打球感と精密なコントロールを求める上級者・競技者向け。
  • 中国製: マッスルパワーシリーズなど、1万円以下のエントリーモデルが中心。扱いやすさとコストパフォーマンスを重視した、初心者・レジャー層向け。

実際、私が中国製のモデルを手に取ったとき、真っ先に感じたのは「軽さと柔らかさ」でした。日本製のトップモデルが「硬い芯のある棒」だとすれば、中国製は「しなやかにムチのようにしなる」感覚です。


【実録】中国製ヨネックスを使い込んで分かった「質感」と「耐久性」

実際に中国製モデルを数ヶ月間、週2回の練習で使い倒してみました。ネット上の「折れやすい」という噂の真偽はどうなのでしょうか。

1. 打球感のリアリティ

正直なところ、110km/hを超えるような速いスマッシュを打ち込む際、日本製に比べると「手元に伝わる振動」が少し残る感覚がありました。しかし、クリアーを飛ばしたり、ネット前でシャトルを触る分には、ヨネックスブランドらしい安定感は健在です。初心者が「まずは形から入りたい」というニーズには、これ以上ないクオリティだと断言できます。

2. 塗装と仕上げ

驚いたのは、デザインの華やかさです。中国製モデルは、時に日本製よりも派手でキャッチーなカラーリングが多く、コートで目を引きます。ただ、ガットを張り替える際や、不意に床に接触した時の「塗装の剥げ」は、日本製のデュオラなどと比べると、やや早い印象を受けました。

3. 耐久性の真実

「中国製だからすぐ折れる」ということはまずありません。推奨テンション(ガットの強さ)を守っている限り、フレームの強度は十分です。私が使用した際も、ダブルスでパートナーとラケットが接触した際に塗装が少し削れた程度で、フレーム自体はピンピンしていました。


偽物を掴まないためのチェックポイント

「中国製=偽物」ではありませんが、残念ながら市場には中国製を装った粗悪なコピー品が紛れているのも事実です。私がオークションサイトや怪しい格安ショップで見かけた「怪しいポイント」をまとめました。

  • シリアルナンバーの刻印: 本物はレーザーで刻印されており、指で触ると少し凹凸があります。偽物はプリント(印刷)されているだけのものが多いです。
  • ホログラムシール: ヨネックスのロゴが入ったホログラムの色が、角度を変えてもあまり変化しないものは要注意です。
  • グリップの質感: ビニールが安っぽく、剥がした後の木材がささくれ立っているようなものは、ほぼ間違いなく偽物です。

一番の対策は、やはり信頼できる大型スポーツ店や、公式から認証を受けているオンラインショップで購入することです。


まとめ:あなたはどちらを選ぶべきか?

「ヨネックス 中国製」という選択肢は、賢い買い物になり得ます。

もしあなたが、「部活を始めたばかりで、まずは手頃な価格でヨネックスの恩恵を受けたい」と考えているなら、中国製は最高のパートナーになります。日本製の半額近い価格で、しっかりとしたアフターサポートが受けられるからです。

一方で、「大会で勝ち上がりたい」「一分一秒でも鋭い球を打ちたい」という情熱があるなら、迷わず日本製 ヨネックス ラケットを選んでください。その数ミリ、数グラムのこだわりの差が、コート上での自信に繋がります。

自分のレベルと予算、そして「どんなプレーをしたいか」に合わせて、最適な一本を選んでみてください。

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