バドミントンやテニスをプレイしていて、「あと一歩、ラケットとの一体感が欲しい」「冬場の乾燥でグリップが滑る」と感じたことはありませんか?そんな悩みを一瞬で解決してくれるのが、ヨネックスの隠れた名作モイストスーパーグリップです。
定番のウェットスーパーグリップを愛用している方は多いと思いますが、一度この「モイスト」を知ってしまうと、もう元には戻れないかもしれません。今回は、実際にコートで数ヶ月使い倒して見えてきた、リアルな使用感とメリット・デメリットを徹底解説します。
1. 手に吸い付く「しっとり感」の正体
初めてヨネックス モイストスーパーグリップを巻いた瞬間、驚くのはその質感です。通常のウェットタイプが「ペタペタ」だとすれば、モイストは文字通り「しっとり」と手に馴染みます。
この感覚の秘密は、表面に施された特殊なコーティングにあります。手に持った瞬間、吸盤が吸い付くような絶妙なグリップ力が発生し、指先の僅かな力加減がダイレクトにラケットに伝わる感覚。特に、指先での細かい操作が求められるバドミントンのヘアピンショットや、テニスの繊細なドロップショットにおいて、この「指との親和性」は大きな武器になります。
2. 実際に使って感じた「圧倒的な安心感」
私がこのモイストスーパーグリップを最も頼もしく感じたのは、冬場の乾燥した体育館での練習中でした。手がカサカサになり、通常のグリップではラケットが飛んでいきそうな場面でも、このグリップはしっかりと手のひらをホールドしてくれます。
逆に、「汗をかいたら滑るのでは?」という懸念もありましたが、実際に激しい試合で汗をかいてみると、水分を含むことでより粘り気が増すような不思議な感覚がありました。強打の際もラケットが手の中で遊ぶことがなく、全力でスイングに集中できるのは、競技者にとって何よりのメリットです。
3. 唯一の弱点?耐久性と付き合い方
正直にお伝えすると、モイストスーパーグリップの魔法のような質感は、永久に続くわけではありません。
- 表面の摩耗: 非常に柔らかい素材のため、ハードな練習を毎日続けると、1〜2週間ほどで表面の「しっとり層」が薄くなってくる感覚があります。
- 汚れの吸着: その吸着力の高さゆえに、床に置いた際などの埃を拾いやすい側面もあります。
しかし、この短期間の「最高な状態」のために、多くのリピーターが買い支えているのも事実です。試合前や「ここぞ」という勝負どころに合わせて巻き替えるのが、このグリップの最も賢い使い方と言えるでしょう。
4. 他のグリップとの決定的な違い
定番のAC102(ウェットスーパーグリップ)と比較すると、モイストスーパーグリップの方が圧倒的に「粘り」が強いです。
標準的なグリップで「少し滑るな」と感じている方や、手の皮が薄く、硬いグリップだとマメができやすいという方には、このクッション性と吸着性のバランスは救世主になるはずです。
まとめ:ラケットとの一体感を極めたいあなたへ
ヨネックスの技術が詰まったモイストスーパーグリップは、単なる消耗品ではなく、ショットの精度を高めるための「ギア」です。
「グリップなんてどれも同じ」と思っている方にこそ、この手に吸い付く感覚を一度体感してほしい。次の練習で、今まで届かなかったショットが打てるようになるかもしれません。
最高のパフォーマンスを引き出すために、まずは一本、あなたの相棒にモイストスーパーグリップを選んでみてはいかがでしょうか。


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