週末のテニスオフやサークル運営で、最も頭を悩ませるのが「7人」という絶妙に中途半端な人数です。1コートだと3人が余り、2コートだと1人が足りない。適当に回していると「あの人ばかり試合に出ている」「私、さっきも休みだったのに」といった不満が募り、せっかくの楽しい雰囲気が台無しになってしまうことも珍しくありません。
そんな時に役立つのが「テニス7人乱数表」です。しかし、ただ表を眺めるだけでは不十分。今回は、テニス作戦ボードを片手に現場で揉まれてきた私の実体験を交え、7人テニスを円滑に、そして全員が満足して終えるための実践的な構成術をご紹介します。
なぜ7人テニスの「公平性」は崩れやすいのか?
テニスは4人でプレーするスポーツです。7人の場合、常に3人がコート外で待機することになります。これを手書きのメモやその場のノリで回そうとすると、必ず「ペアの重複」や「休み順の偏り」が発生します。
特に体力のある若手ばかりが連続でコートに入り、ベテランや女性が休みがちになるという光景は、テニス界の「あるある」です。これを解決し、全員の参加満足度を最大化するのが、数学的に計算された乱数表の役割です。
【決定版】1コート7人回し・対戦組み合わせ表
以下に、私が何度も現場で検証し、最も「ペアの公平感」が高かった7試合1サイクルのローテーションを紹介します。
| 試合 | ペアA | 対戦ペアB | 休み(待機) |
| 第1試合 | 1 & 2 | 3 & 4 | 5, 6, 7 |
| 第2試合 | 5 & 6 | 7 & 1 | 2, 3, 4 |
| 第3試合 | 2 & 3 | 4 & 5 | 6, 7, 1 |
| 第4試合 | 6 & 7 | 1 & 3 | 2, 4, 5 |
| 第5試合 | 2 & 4 | 5 & 7 | 1, 3, 6 |
| 第6試合 | 1 & 4 | 2 & 6 | 3, 5, 7 |
| 第7試合 | 3 & 5 | 6 & 7 | 1, 2, 4 |
この表のポイントは、全員が必ず「4試合出場・3試合休み」になる点です。スマホの画面で見せても良いですが、私はよくクリップボードに印刷したものを挟んでベンチに置いています。誰が次に入るか一目でわかるため、幹事がいちいち指示を出す手間が省けます。
実体験から学んだ「7人テニス」を盛り上げる3つのコツ
単に表通りに試合をこなすだけでは、プロの幹事とは言えません。現場で起こる「空気の変化」を読み取ることが大切です。
1. 試合時間は「4ゲーム先取」か「20分交代」
7人構成の場合、3人の待ち時間は意外と長いです。1セットマッチ(6ゲーム先取)を律儀にやってしまうと、待ち時間は40分を超えることもあります。冬場なら体が冷え切り、夏場なら集中力が切れてしまいます。私はいつも、ストップウォッチで20分計るか、4ゲーム消化で強制交代するルールを採用しています。
2. 「休み」の時間を「特等席」に変える
「休み=暇な時間」と思わせない工夫が必要です。ベンチにはクーラーボックスに冷えた飲み物を用意し、待ち時間をコミュニケーションの場に変えましょう。また、コートの外から試合を撮影し、後でipadなどでフォームチェックをする時間に充てると、参加者の上達意欲が爆上がりします。
3. スキル差がある場合の「微調整」
完全な乱数表だと、初心者と上級者がペアになることもあります。もしあまりにレベル差があってラリーが続かない場合は、乱数表の番号を割り振る際に「1番と2番に上級者を配置する」といった工夫をこっそり行うのが、空気を読む幹事のテクニックです。
ツールを賢く使いこなす
最近では、乱数表を自動生成してくれるandroid向けアプリやWebサイトも増えています。しかし、現場では電波が悪かったり、スマホの画面が日光で見えにくかったりすることも。
最終的には、アナログな「紙の表」とホワイトボードマーカーでのチェックが最強のソリューションであると、数々の失敗を経て私は確信しています。
まとめ:7人だからこそ生まれる一体感
7人でのテニスは、4人固定で打つよりも会話が生まれやすく、実はコミュニティ形成には最適な人数です。乱数表という「公平なルール」を土台に据えることで、参加者は余計なストレスを感じることなくプレーに没頭できます。
次の練習では、ぜひこの乱数表とテニスボールをたっぷり用意して、最高のテニスデイを演出してみてください。公平な運営は、最高の笑顔を生む近道です。


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