バドミントンやテニスを始めたばかりの方から、競技レベルで上を目指すプレイヤーまで、避けては通れないブランドが「ヨネックス」です。私自身、学生時代から20年以上さまざまなメーカーのギアを試してきましたが、結局のところ、勝負どころで信頼できるのはヨネックスの製品でした。
なぜこれほどまでに多くのプレイヤーが「ヨネックス一択」と口を揃えるのか。今回は、単なるスペック紹介ではない、実際にコートで汗を流して感じた「生の体験」をベースに、失敗しない製品選びのポイントを解説します。
独自のカーボン技術が成す「吸い付くような打球感」
ヨネックスの製品を手に取って最初に驚くのは、その圧倒的な「精度の高さ」です。例えば、バドミントンラケットの代名詞とも言えるアストロクスシリーズ。
私が初めてアストロクス88D PROをコートで振ったとき、スマッシュの瞬間にシャフトがしなり、シャトルを「掴んで放す」ような感覚に衝撃を受けました。これはヨネックス独自のナノ分散カーボン素材「Namd」の恩恵でしょう。硬いだけではない、粘りのあるしなりが、ここぞという時の決定力を支えてくれます。
一方で、テニスラケットのEZONE(イーゾーン)を使ってみると、その懐の深さに驚かされます。オフセンターでボールを捉えてしまったときでも、アイソメトリック形状のおかげでスイートスポットが広く、不快な振動が手に残りにくいのです。
足元を支える「パワークッション」の安心感
ギア選びにおいてラケット以上に重要なのがシューズです。ヨネックスのシューズに搭載されている「パワークッション」は、生卵を落としても割れずに跳ね返るという有名な実験がありますが、実際に履いてみるとその言葉に嘘がないことがわかります。
長時間の練習で足裏が痛くなりがちだった私ですが、パワークッション65Zに履き替えてからは、翌日の足の疲労感が劇的に軽減されました。特に激しい踏み込みが必要なバドミントンにおいて、着地時の衝撃を吸収しつつ、次の一歩へのエネルギーに変えてくれる推進力は、もはやドーピングに近い感覚すら覚えます。
テニス用であれば、パワークッション エクリプションがおすすめです。激しい左右の切り返しでも足が靴の中で遊ぶことがなく、まるで足の一部になったかのような一体感を提供してくれます。
ウェアとストリング:細部に宿る勝負の神様
意外と妥協しがちなのがヨネックス ウェアやストリングです。しかし、夏場の試合でベリークール搭載のシャツを着用した際、汗をかいても肌に張り付かず、体感温度がスッと下がる感覚は集中力を維持する上で大きな助けとなりました。
また、ストリング(ガット)選びも重要です。バドミントンなら強チタンの爽快な打球音、テニスならポリツアーレブの食いつきの良さ。自分のプレースタイルに合わせてこれらを組み合わせることで、ヨネックス製品のポテンシャルを120%引き出すことができます。
結論:ヨネックス製品を選ぶということ
ヨネックスの製品は、決して安価なものばかりではありません。しかし、実際に手に取り、コートに立ち、その技術力の結晶に触れるたびに「この道具なら、自分のミスを道具のせいにしなくて済む」という清々しい覚悟を持たせてくれます。
上達への近道は、信頼できる相棒を見つけることです。もしあなたが今、どのメーカーの製品を買うべきか迷っているなら、まずはヨネックスの門を叩いてみてください。その確かな品質と使い心地が、あなたのスポーツライフをより豊かで刺激的なものに変えてくれるはずです。


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