【2026年最新】ヨネックス・バドミントンラケット図鑑|マトリックスで見極める「自分史上最高」の1本

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「もっとスマッシュに角度をつけたい」「レシーブが奥まで飛ばない」……。バドミントンを続けていると、必ずぶつかるのがラケット選びの壁です。ショップに並ぶ色とりどりのラケットを前に、結局どれが自分に合うのか分からず、デザインや直感で選んで後悔したことはありませんか?

ヨネックスが公開している「ラケットマトリックス」は、そんな迷えるプレーヤーにとっての羅針盤です。しかし、ただ図を眺めるだけでは不十分。今回は、実際に数々のモデルを使い倒してきた経験をもとに、マトリックスの「正しい読み解き方」と、失敗しない選び方を徹底解説します。


そもそも「ヨネックス・マトリックス」をどう見るべきか?

公式サイトに掲載されているマトリックスは、縦軸に「打球感(硬い・柔らかい)」、横軸に「重心バランス(ヘッドヘビー・ヘッドライト)」をとって分布されています。

一見すると、右上の「硬くてヘッドヘビー」なモデルほど強そうに見えますが、ここが落とし穴です。初心者が無理をして右上の上級者向けモデルを手に取ると、シャフトがしならず、シャトルを飛ばすどころか手首や肩を痛める原因になります。まずは、今の自分が使っているモデルがどこに位置するのか、そして「今の悩みを解決するには、どの方向にずらせばいいのか」という視点で見るのが正解です。


プレースタイル別・マトリックスの歩き方

1. 攻撃こそ最大の防御!スマッシュで沈めたいなら

マトリックスの右上に位置するASTROX(アストロクス)シリーズが筆頭候補です。特にASTROX 88 D PROや、最高峰のASTROX 100 ZZは、連続強打を前提とした設計になっています。

【体験談】

私が初めてASTROX 100 ZZを握った時、驚いたのはその「振り抜きの速さ」でした。ヘッドヘビー特有の重さはあるものの、回転エネルギーを活かした設計のおかげで、連続攻撃でも腕が疲れにくい。ただし、芯を外した時の衝撃もダイレクトに来るため、体幹が仕上がっていない時期は苦労しました。

2. スピードと操作性で翻弄したいなら

マトリックスの左下、ヘッドライトで操作性に優れたNANOFLARE(ナノフレア)シリーズが最適です。ドライブの応酬や、素早いネットプレーを好むダブルスプレーヤーに愛用されています。

【体験談】

NANOFLARE 700を試した際、一番感動したのはレシーブの返りやすさです。「あ、これ触れるな」という感覚が0.1秒早く手元に来るイメージ。特にダブルスの低空戦では、相手の強打をライナーで押し返せる爽快感があります。パワーに自信がない女性やシニア層にも、マトリックス左側のモデルは非常に優しい味方になってくれます。

3. コントロールと粘りで勝機を掴むなら

マトリックス中央付近に位置するARCSABER(アークセイバー)シリーズ。「くわえ込む」ような独特の打球感が特徴です。

【体験談】

名機と名高いARCSABER 11 PROは、まさに「優等生」な一本。シャトルを打つ瞬間に一瞬フレームがホールドしてくれる感覚があるため、コースをギリギリまで隠して打ち分けることができます。マトリックスの「ど真ん中」を知ることで、自分の好みが「硬め」なのか「柔らかめ」なのかを判断する基準点になります。


現場で気づいた「マトリックスには載っていない」盲点

カタログスペックだけでは見えてこない、現場ならではのポイントを2つお伝えします。

① ガットのテンションでマトリックスは動く

たとえ柔らかめのNANOFLARE 400を選んでも、ガットを28ポンド以上の高テンションで張れば、打球感はマトリックスの「硬い」方向にシフトします。逆に、ハードなモデルを20ポンド程度で張れば、意外とマイルドに扱えることもあります。

② グリップの太さが感覚を変える

ヘッドヘビーのラケットでも、グリップを太く巻いて手元側を重く調整すると、体感的なバランスは中央寄りに変化します。マトリックス上の位置はあくまで「裸の状態」のスペック。自分好みにカスタマイズする余地があることを忘れないでください。


結論:迷ったら「少し左下」を選んでみる

多くのプレーヤーを見てきて感じるのは、「背伸びをして硬すぎるラケットを選んでいる人が非常に多い」ということです。

もしマトリックスを見て2つのモデルで迷ったら、まずは「今の自分より少しだけ柔らかめ、あるいは少しだけヘッドライト」な方を選んでみてください。ラケットが仕事をしてくれる感覚――シャトルを弾き出してくれる感覚を掴めると、バドミントンはもっと楽しくなります。

次にショップへ行く際は、ぜひスマートフォンでマトリックスを開き、自分の今の相棒と、理想の一本の位置関係を確認してみてください。その一歩が、あなたのプレーを劇的に変えるはずです。

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