ヨネックス・バドミントンラケット座標図の読み方と、レベル別・プレースタイル別おすすめモデル徹底解説

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バドミントンを続けていると、誰もが一度は「今のラケット、本当に自分に合っているのかな?」と疑問に思う瞬間があります。そんな時に道標となるのが、ヨネックスが公式に発表している「ラケットマトリックス(座標図)」です。

しかし、いざ図を眺めてみても「ヘッドヘビー?」「打球感がハード?」と用語が並び、どれを選べば自分のプレーが劇的に変わるのか確信が持てない方も多いはず。今回は、私が数々の失敗を経て辿り着いた座標図の読み方と、実際にコートで感じた生の使用感を交えて解説します。


座標図は「自分の弱点」を補うための地図

ヨネックスの座標図は、縦軸に「バランス(重心)」、横軸に「打球感(硬さ)」をとっています。

  • 縦軸(上:ヘッドヘビー / 下:ヘッドライト): スマッシュに威力を出したいなら上、操作性や素早いレシーブを求めるなら下を選びます。
  • 横軸(右:ハード / 左:ソフト): 自分のスイングスピードに合わせて選びます。力強く振り抜けるなら右、軽い力で飛ばしたいなら左が適しています。

私自身の体験ですが、初心者の頃に見た目の格好良さだけで座標図の右上に位置するASTROX 99 PROを選び、大失敗したことがあります。シャフトが硬すぎて、クリアが飛ばないどころか、一試合終わる頃には肩が上がらなくなってしまいました。座標図は「憧れ」で選ぶのではなく、今の自分の筋力とプレースタイルを客観的に見るためのツールなのです。


シリーズ別の座標位置とリアルな体験談

ヨネックスの主要3シリーズは、それぞれ座標図上で明確なポジションを持っています。

1. 圧倒的な攻撃力の「ASTROX(アストロクス)」

座標図の「上(ヘッドヘビー)」を独占するのがこのシリーズ。実際にASTROX 88D PROを使ってみると、スマッシュの沈み込みが他のラケットとは明らかに違います。連続攻撃を仕掛けたいダブルスの後衛にはこれ以上の武器はありませんが、その分、守備時の取り回しには相応の筋力が求められます。

2. スピードで圧倒する「NANOFLARE(ナノフレア)」

座標図の「下(ヘッドライト)」に位置します。私がNANOFLARE 700を初めて握った時の衝撃は忘れられません。とにかく軽く、ドライブの打ち合いで相手より一瞬早くラケットが出てきます。「パワー不足かな?」と心配しましたが、最新モデルは弾きが鋭く、非力な私でも奥までしっかり飛ばせました。

3. 究極の操作性とコントロール「ARCSABER(アークセイバー)」

座標図の「中央」付近に位置する優等生タイプです。ARCSABER 11 PROは、シャトルを一度「グッ」と掴んでから放つような独特のホールド感があります。狙ったコースに正確に打ち込みたい、あるいは自分のプレースタイルがまだ定まっていないという人にとって、座標図のド真ん中にあるこのシリーズは最も失敗の少ない選択肢と言えます。


2026年の視点:座標図で見落としがちなポイント

最新の座標図を見る際に注意したいのが、ラケットの「重量(4Uや3U)」と「グリップサイズ」の組み合わせです。

例えば、座標図上では同じ位置にあるラケットでも、3U(重め)を選ぶか4U(軽め)を選ぶかで、振った時の「体感上の座標」は大きくズレます。私は最近、体力の衰えを感じてASTROX 77 PROの4Uに持ち替えましたが、座標図のイメージよりもずっと楽に扱えるようになり、結果としてミスショットが減りました。

また、ガットのテンションも重要です。座標図で「ハード(右)」に位置するラケットに、さらに高いテンションでガットを張ってしまうと、板で打っているような感覚になり、怪我の原因にもなります。まずは推奨テンションの中央値から試すことを強くおすすめします。


まとめ:今の自分に最適な「現在地」を見つけよう

ヨネックスの座標図は、決して「右上が上級者」というランキングではありません。自分のプレースタイルが「一撃のスマッシュ」なのか「粘り強いレシーブ」なのか、あるいは「緻密なコントロール」なのか。それを再確認するための鏡です。

もし迷ったら、今使っているラケットを座標図上で探し、そこから「もう少し飛ばしたい(左へ移動)」のか「もっと鋭く沈めたい(上へ移動)」のかを考えてみてください。自分にぴったりの一本に出会えた時、コートに立つのがもっと楽しくなるはずです。

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