冬のテニスやバドミントン、屋外での練習は寒さとの戦いです。特に足元の冷えはパフォーマンスを著しく低下させますが、着込みすぎると動きにくいというジレンマがあります。そんなプレーヤーの定番として君臨し続けているのがyonex 80105(裏地付ウィンドウォーマーパンツ)です。
実際に極寒の屋外コートや、冷え切った冬の体育館でこのパンツを履き込んできた体験をもとに、その実力を徹底的にレビューします。
履いた瞬間に驚く「ヒートカプセル」の充熱体験
yonex 80105の最大の武器は、ヨネックス独自の「ヒートカプセル」技術です。これは太陽光や人体から発せられる赤外線を熱に変え、ウェア内に閉じ込めるというもの。
実際に履いてみて驚くのは、アップを始めてからの「ポカポカ感」の速さです。通常のシャカパンが「冷気を遮断する」だけなのに対し、yonex 80105は自ら熱を生み出しているような感覚があります。外気温が5度を下回るような過酷な状況でも、一度体が温まれば、休憩中も体温が逃げにくく、次のセットへの入りが非常にスムーズでした。
動きを邪魔しない、計算されたシルエットと機能
防寒パンツにありがちな「ゴワゴワして足さばきが悪い」というストレスが、yonex 80105にはほとんどありません。
- 軽量性: 厚手に見えますが驚くほど軽く、激しいフットワークでも重さを感じません。
- 撥水性: 霧雨の中での練習中、水滴が玉のように転がり落ちていくのを何度も目にしました。中まで浸み込まないため、体が冷えるのを最小限に抑えてくれます。
- 裾ファスナー: シューズを履いたまま着脱できる裾ファスナー仕様は、試合前の直前まで体を温めておきたいプレーヤーにとって、もはや必須の機能と言えます。
失敗しないためのサイズ感と選び方
yonex 80105を購入する際に最も悩むのがサイズ選びでしょう。私自身の体験と、周囲のプレーヤーの声をまとめると、以下のような傾向があります。
「ジャストサイズだと丈が少し短く感じる」という声が意外と多いです。直立状態では問題なくても、テニスやバドミントンのように膝を深く曲げる動きが多い競技では、裾が上がりすぎて足首が露出してしまいます。
私(172cm/標準体型)の場合、普段はMサイズですが、このyonex 80105に関してはLサイズを選択して正解でした。腰回りは紐で調節できるため、ワンサイズ上を選んで「丈のゆとり」を確保することをおすすめします。特に冬場は下にタイツを履き込むことも多いため、少し余裕がある方が快適です。
静電気のストレスから解放される喜び
冬場のウェアで地味に辛いのが、脱ぐ時の「パチパチ」という静電気です。しかし、yonex 80105には制電糸が編み込まれており、あの不快な衝撃が劇的に抑えられています。練習後の着替えで髪の毛が逆立ったり、痛い思いをしたりすることがなくなったのは、隠れた大きなメリットだと感じています。
結論:冬の相棒として一着は持っておくべき名作
市場には安価なウィンドブレーカーも溢れていますが、数シーズン履き倒しても撥水性が衰えず、型崩れもしにくいyonex 80105の耐久性は、結果としてコストパフォーマンスを非常に高くしてくれます。
「冬の練習は寒くてモチベーションが上がらない」という方にこそ、このyonex 80105の暖かさを体感してほしいと思います。一度この快適さを知ってしまうと、もう普通のシャカパンには戻れないかもしれません。
この記事の内容を元に、実際の着用感をイメージしながら自分にぴったりの一着を選んでみてください。


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