冬場のテニスコートやバドミントンコートで、冷たい風にさらされながら「体が温まるまでが辛い」と感じたことはありませんか?そんなプレーヤーの間で、もはや定番の防寒着として定評があるのがヨネックス 90089です。
中綿入りのウェアは暖かくて重宝しますが、一方で「動きにくいのではないか」「着膨れしてフォームが崩れるのではないか」という懸念もつきまといます。今回は、実際にヨネックス 90089を冬の早朝練習や試合の待ち時間に着用して感じた、リアルな使用感を詳しくレビューします。
驚異の保温性:ヒートカプセルの「熱を逃がさない」力
まず袖を通した瞬間に感じるのが、その圧倒的な暖かさです。ヨネックス 90089には、ヨネックス独自の充熱テクノロジー「ヒートカプセル」が採用されています。
実際に外気温5度前後の環境で使用してみましたが、アップを始めて5分も経てば、中綿がしっかり熱を蓄え、上半身がポカポカと包まれるような感覚になります。一般的なウィンドブレーカーだと、汗が冷えると一気に体温が奪われますが、このヨネックス 90089は適度な放熱と保温のバランスが絶妙で、不快な蒸れを感じにくいのも大きなメリットです。
競技者のための「Vネック」と「カッティング」
多くの中綿ウェアがフルジップタイプであるのに対し、このヨネックス 90089はプルオーバーのVネック形状。これが実は非常に使い勝手が良いのです。
- 首元のストレスフリー: 襟付きのゲームシャツの上に着ても、ファスナーが顎に当たる煩わしさがありません。
- フルスイングを邪魔しない: 中綿特有の「モコモコ感」を抑えた設計になっており、特にバドミントンのハイバックやテニスのサーブといった、腕を高く上げる動作でも生地の突っ張りを感じませんでした。
「中綿=動きにくい」という先入観を持っていましたが、ヨネックス 90089を着てプレーすると、その軽量さと立体的な裁断に驚かされます。
サイズ選びで失敗しないためのポイント
ヨネックス 90089はユニセックス(男女兼用)サイズです。普段Lサイズを着用している私(175cm/標準体型)の場合、Lサイズでジャストでした。
ただし、中に厚手のパーカーやフリースを重ね着したいという方は、ワンサイズ上を検討しても良いかもしれません。シルエットがスマートに設計されている分、あまり着込みすぎるとヨネックス 90089の良さである「動きやすさ」が損なわれてしまう可能性があるからです。スッキリ着こなしたいなら、いつものサイズを選ぶのが正解でしょう。
メンテナンスと日常使い
冬場の練習着として毎日使うものだからこそ、手入れのしやすさも重要です。ポリエステル素材なので、自宅の洗濯機でネットに入れて洗っても中綿が寄りにくく、乾きも非常に早いです。
また、デザインがシンプルで洗練されているため、コートへの行き帰りや、少し近所へ買い物に出る際の防寒着としても全く違和感がありません。制電機能がついているおかげで、冬場特有のパチパチとした静電気が起きにくいのも、地味ながら嬉しいポイントでした。
まとめ:冬のパフォーマンスを支える頼れる相棒
寒さで体が強張ってしまうと、ケガのリスクも高まります。効率よく体を温め、かつプレーを妨げないヨネックス 90089は、冬のスポーツシーンにおいて「投資して損はない一枚」と言い切れます。
一度この暖かさと動きやすさを体験してしまうと、もう薄手のブレーカーには戻れません。これから本格的な冬を迎えるにあたり、最高のコンディションでコートに立ちたいなら、ぜひヨネックス 90089をバッグに忍ばせておいてください。


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