テニスラケット選びで「パワーは欲しいけれど、重いのは疲れる」「柔らかい打球感が好きだけど、ボールが飛ばないのは困る」と悩んでいませんか?そんな贅沢な悩みを一気に解決してくれるのが、2025年に登場したヨネックスの最新モデル、EZONE 100Lです。
今回は、実際にコートで数時間みっちりと打ち込んできた私のリアルな体験談を交えながら、このラケットがなぜ「魔法の杖」と呼ばれるのか、その魅力を余すことなくお伝えします。
最新のEZONE 100L(2025年モデル)を打ってみた第一印象
バッグから取り出した瞬間、まず目を引くのが深みのあるアクアナイトブラックの洗練されたデザイン。しかし、本当の驚きは手に取ってスイングした瞬間に訪れました。
これまでのEZONEシリーズも「爆発的なパワー」が売りでしたが、今作はそこに「包み込むような優しさ」が加わっています。新素材Minolon(ミノロン)の採用により、インパクト時の不快な微振動が驚くほどカットされているんです。手首や肘に不安を抱えるプレーヤーにとっても、これ以上ない安心感を与えてくれる仕上がりになっています。
ショット別:現場で感じたリアルな使用感
ストローク:勝手にボールが深く飛んでいく快感
ベースラインでの打ち合いで一番に感じたのは、スイートスポットの広さです。多少打点が遅れたり、芯を外したりしても、EZONE 100Lが持つ復元力がボールをしっかりと相手のコート深くまで押し返してくれます。
「今日は調子が悪いな」と感じる日でも、ラケットが助けてくれる。この圧倒的なオートマチック感は、一度味わうと病みつきになります。
ボレー:ダブルスでこそ輝く「黄金の285g」
一般的な300gのラケットから持ち替えると、15gの差がいかに大きいかを痛感します。ネット際での素早いラケットワークが求められる場面、特に正面に来た速いボールへの反応が劇的に速くなりました。
EZONE 100Lは操作性が抜群なので、ボレーの瞬間に「面を作る」余裕が生まれます。結果として、ボレーのミスが減り、ダブルスでの勝率が上がることを確信しました。
サーブ:ヘッドが走り、回転が自然にかかる
285gという軽さは、サーブの振り抜きにも大きく貢献します。特にスライスサーブやスピンサーブを打つ際、手首の返しがスムーズに行えるため、面白いように変化がつきます。「重いラケットだと後半に肩が落ちてくる」という悩みを持つ方には、まさに救世主的な1本です。
EZONE 100Lはどんな人におすすめ?
実際に使い込んでみて、このラケットをぜひ手に取ってほしいのは以下のような方々です。
- ステップアップを目指すジュニア・中学生: 300gへ移行する前の理想的なスペックです。
- 一般女性プレーヤー: 楽にボールを飛ばしつつ、ボレーで打ち負けない強さが手に入ります。
- 週末テニスを楽しむ社会人: 長時間のプレーでも疲れにくく、最後までフォームを崩さず打ち続けられます。
逆に、常にフルスイングでボールをぶっ潰したいという超ハードヒッターの方は、兄貴分である300gのEZONE 100の方がしっくりくるかもしれません。
最高の体験を引き出すためのカスタマイズ
今回の試打では、ガットにポリツアープロを48ポンドで張りました。これにより、EZONE 100Lの柔らかさがさらに強調され、マイルドな打球感を楽しむことができました。
もっと反発力が欲しい方は、エアロンスーパー850のようなナイロンガットを組み合わせることで、より軽い力でスピードボールを放つことができるようになります。
まとめ:テニスがもっと「楽に、楽しく」なる
EZONE 100Lは、単なる軽量モデルではありません。プレーヤーのミスをカバーし、長所を引き出してくれる、非常に完成度の高いパートナーです。
「テニスが終わった後の腕の疲れが気になる」「もっとボレーで機敏に動きたい」と考えているなら、このラケットを選んで後悔することはないでしょう。コートに立つのが待ち遠しくなる、そんな魔法のような1本をぜひ体感してみてください。


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